真の優しさのエネルギーとは

真の優しさのエネルギーとは

前回のブログの続きです。

初めてのオステオパシーの施術を受けに銀座へ。

施術をしていただく治療家の先生は、作務衣のような服を着ていてまるで仙人のような佇まいのお方でした。

問診票に記入した後、治療台に腰かけて背骨の状態を指で触りながら施術してもらいました。

私が受けたのは、厳密にはアメリカ発祥の純粋なオステオパシーではなく、それを独自にアレンジしたオステオパシー誇張法というものだったのですが、まあその辺は素人には違いがよく分からないので説明は省きます(笑)

5g程度(100円玉一個分)の微力な刺激で行う施術とのことで、受ける側としては背骨を軽く触られている程度の感覚でした。

でも、背骨に触れられている時に私の手の平からはじわじわと伝わってくるものがあって、それがとても優しいエネルギーでした。

「優しいエネルギー」って文字にするとその通りなんだけど、なんというか…本当に優しいんです。

触り方がソフトで優しくてとかそうゆうのではなく、相手の体の深部から発する揺るぎない優しさとでもいうのか、言葉で説明するのが難しいんだけど、とにかくじんわりと伝わってくるものがあって、背中を向けて施術を受けてる私の目からは自然と涙が溢れ出てきました。

施術しているご本人はただ背骨を調整しているだけだったのかもしれませんが、相手を治そうとか、うまくやろうとかそうゆう「我」みたいなものが一切感じられず、にじみ出ているエネルギーがとにかく優しすぎて、なぜか私は悲しくなりました。

本当に優しい人のエネルギーはこんなにも悲しいものなのか・・・と。

ひと通り施術が終わった後、少しお話をさせていただき、「意識を使って施術されているんですか?」と聞いたら、「いえ、完全に物理的にやってます」と。

いやいや、物理的以上のものが私の体には伝わってきていました。

同じことを別の人がやったとしても、多分この感覚にはならなかっただろうと。

しかも後で知ったのが、その治療家の先生は少し前に大きな事故に遭われたそうで、半身が不自由で杖をついていて施術は片手でおこなっていたそう。

私は後ろ向きで受けてたので気が付かなかったんだけど。

理由は分からないけど、片手でしかできなくなったことで、以前よりもパワフルに短い時間で行えるようになっているんですと静かに話して下さいました。

私もエネルギーを使ってヒーリングをしたりしていることを話の流れでちらっと伝えたら、それは最初から分かっていましたと。

そもそもご縁のある人しかここには来ませんからとさらっと言われ、すごい千里眼だなぁと返す言葉が出てきませんでした。

実際の年齢は分からないけど見た目は白髪のそこそこのお年の方で、ここまで来るのにどれほどのことをされてきたのだろうかと。

もっと聞きたいことがたくさんあったけど次の施術予約も入ってるとのことだったので、お会計をして治療院を後にしました。

駅までの帰り道でもまた涙が溢れてきてしまい、マスクがあって助かった。

夜、ベッドに入ってからも涙が出てくるし、ほんとに私は何かとんでもないものに触れてしまったかのような気分。

今までいろんな人に施術やヒーリングをしてもらってきたけど、こんな風に感じたのは初めてでした。

真の優しさのエネルギーを知ってしまったというか。

もしかしたら、これが宇宙から届けられる本来のエネルギーなのかな。

そうだとしたら、私はこの領域に行きたいと心底思いました。

ちなみに、ずっと痛かった右膝の痛みはなくなりました。

膝には一度も手を触れていなかったのに。

ここのところ少し気持ちが行き詰っていた私ですが、今回のご縁はまるでそんな自分に用意されていたかのようなサプライズな出来事でした。

文章でうまく伝えられたかどうか自信はないけど、受け取って下さる方がいたらいいなと思い書いてみました。

(写真は先日、自宅のベランダから撮影した夕焼けです。)