ホメオパシーとキネシオロジーテスト

以前、バッチフラワーレメディーの勉強をしていた時、「ホメオパシー」という似たような波動療法があることを知り、ずーっと興味はあったもののなかなかその分野に踏み込めずにいました。

バッチフラワーは38種類の植物のエネルギーを利用し感情を癒していくもので、イギリスのエドワード・バッチ博士が発見してからまだ100年足らずの歴史ですが、ホメオパシーの起源は紀元前5世紀、古代ギリシャのヒポクラテスの時代にまで遡るそう。

医学の父とも言われているヒポクラテスは、「人間は生まれながらにして自らの内に100人の名医を持っている、医者のなすべきことは、その名医を手助けすることだ」という言葉を残しており、患者自身が本来持っている自然治癒力が不可欠であることを主張しています。

その後18世紀になり、ドイツ人医師で科学者、学者でもあったサミュエル・ハーネマンがヒポクラテスの理論を発展させ現代のホメオパシーを確立したとの事で、ホメオパシーの歴史は相当深く、レメディー(薬)として扱うエネルギー媒体も何千種類もあるようです。

しかも、媒体として使われるエネルギーが、例えば蛇の毒とかトリカブト、水銀、癌細胞…など普通に考えたら体に入れて大丈夫なの!?と思えるような危なさそうなものばかりで、まさに「毒を持って毒を制す」的なホメオパシー。

これはちょっとちゃんと勉強しないと気軽には扱えなさそうだなぁ。。。となんとなく手を出すことをためらっていたのですが。

それが数か月前、ホメオパシーのレメディーを持っている知り合いのセラピストさんから私に合うのではないかということで勧められ、初めて自分の体で試してみたところ、なんと15年以上治らなかった体の慢性的な痒みがすーっとなくなっていったのです。

そのまま時間が経過しても元に戻ることはなく、どうやら完治したのではないかと思えるほどの状態にまでなりました。

これまで医者に診てもらったり、ステロイド剤や漢方薬、食事療法、整体、エネルギー療法などなど、思いつく限りの治療法を試したけどなかなか良くならなくて、自分の中では半ば諦めてしまっていた症状が、ほぼなんの知識もなく取り入れたホメオパシーのレメディーを何日か飲んだだけでびっくりするくらい良くなりました。

というか、今やまったくと言ってよいほど痒みがなく、地獄のように体をかきむしっていた頃の辛い記憶すら忘れかけています。

初めてホメオパシー(エネルギーが入った小さな砂糖玉)を口に入れた日の夜、ベッドで横になっていたらまぶたの裏にまるで光の結晶みたいなものが花びらが開くようにふわーっと広がって見えてきて、これは一体なんだろうと不思議だったのですが、今思うと、私の体の中で眠っていた自然治癒力のスイッチがオンになった合図だったのかも?と思ってます。

それからは、体が勝手に元の健康な状態に戻ろうと働いてくれたような感じで、いつの間にか痒みがなくなっていました。

この体験は自分にとって本当に衝撃的で、ホメオパシーの凄さを知ってしまった私はとうとうパンドラの箱を開ける決心をすることに。

知識も何も持ち合わせていないので、とりあえず家庭用の「基本キット」と入門書を購入。

本を読めば症状別にどのレメディーが適しているかなどの情報は書いてあるのですが、同じ症状でも人によって合うレメディーが違ったりするので、ここを見極めるのが多分一番難しい部分ではないかと思います。

たまに、「ホメオパシーは効かない」という内容の記事が出てたりするけど、多分その人にぴったりのレメディーを取り入れられていないだけなんじゃないかなぁと。

去年から通い続けている整体院の講座で、体の筋肉を使って自分に合っているものを見極める「キネシオロジーテスト(筋肉反射テスト)」のやり方を教わり、この方法でホメオパシーも選べるということで、練習も兼ねて体が必要としているレメディーを探してみることに。

筋肉反射テストと言えば、両手で輪っかを作ってやる「オーリングテスト」が有名ですが、私の場合は、ボトルを手に持ったり触れたりしながら、もう片方の手の指の動きで合うレメディーを選びます。

身体って不思議なもので、自分に合うものと合わないものをちゃんと分かっていて、それが筋肉の反応として出るんですよね。

知識を持ち合わせていない分、選んだレメディーの説明が症状と一致していないような時もあるけれど、身体が出した答えを信じて飲むことにしています。

「後鼻漏」という鼻水が喉に溜まる症状で長年悩まされてきた私の母に、キネシオロジーテストでどのホメオパシーが適しているかテストしてみたところ、鼻や喉とはあまり関係がなさそうなレメディーがヒットしました。

これはちょっと違うんじゃ?…と半信半疑ながらも、体の反応を信じて何日かそのレメディーを飲んでもらったら、数日後には何年かぶりに鼻の症状がなくなった!ととても喜んでいました。

そんなこともあり、がっつりホメオパシーの知識を学ばなくても、体の素直な反応を信じて選んでいけば本当に必要としているレメディーを取り入れることができるのではと思ってます。

もちろん、何千種類もある中から選ぶ時には知識があった方がいいとは思うけど、自分の場合は家庭用の限られた数のレメディーキットなのでこのやり方でもいいかなぁと。

ホメオパシーは砂糖玉以外にもマザーティンクチャーといって有効成分をアルコールで抽出した液状のものや、直接体に塗るクリームなんかもネットで売られています。

液状のマザーティンクチャー「アヴィナサティーバ」は、オート麦のエネルギーを取り入れたホメオパシーで精神をリラックスさせる効果があり、脳神経系の疲労やパニック障害、中毒症状などにいいとのこと。

ストレスで間食が止まらなかった私は、さっそく購入し、ペットボトルのお水に数滴垂らして飲んでみました。

敏感体質なこともあり、飲んでわりとすぐに頭がほわ~んとしてきて、体からすーっと力が抜けて脳がやわらぐような感覚に。

ここまでの反応は最初だけでしたが、確かにリラックス効果はあるみたい。(間食に関してはまだちょっと検証中)

ちなみに、ホメオパシーは一般的な薬とは違い、自然のエネルギーを取り入れた体に害のない成分で作られています。
一時的な好転反応が出ることはあるみたいですが、副作用ではないので心配いりません。

そして、こちらは直接肌に塗るタイプのホメオパシークリーム「スパジリックビー」。
椿油と蜜蝋がブレンドされていて、症状別に何種類かあります。

左下の「C(カレンデュラ)」は顔のしみ、しわ用、奥の「G(グラファイト)」はかかとのガサガサ対策用、右下の「R(ラストックス)」は痒み、打ち身、捻挫用と3つまとめて買ってしまいました。

ちなみに、先日膝が痛くなった時にRタイプを使用したら、翌朝には痛みが引いていました。

とまあ、こんな感じでまた一つ自然療法の引き出しが増えて、自分と周りの大切な人たちの為に役立てられるようになったことは本当に嬉しいです。

はるか遠い昔に、こんなすごい同種療法「ホメオパシー」を見つけ出したヒポクラテスとその時代の人々。

それがいつの間にか現代医学が主流となり、すっかり影に隠れてマイナー医学になってしまった経緯があるようですが、近年では再びホメオパシーなどの代替療法が見直され、欧米など一部の国では保険医療の対象にもなっています。

症状そのものへのアプローチではなく、身体全体を一つの器官とみなし、本来持っている自然治癒力のスイッチをオンにする。

この大事な概念が、日本でももっと浸透していけばいいなぁと願っています。