7年間引きこもりの息子さんの遠隔ヒーリング

7年間引きこもりの息子さんの遠隔ヒーリング

写真はつい最近、たくさんの本を送ってくれた知り合いへのお礼にと制作した天使のサンキャッチャー。

最高品質のスワロフスキーのクリスタルを使用しているので実物はかなり美しいです。

今日はちょっと前のブログにも書いた、あるクライアントさんの息子さんの遠隔ヒーリングの話の続きを書きたいと思います。

その息子さんは11歳の頃から学校に行けなくなり、7年間引きこもり生活になってしまっているそうなのですが、今までも私は何度か引きこもりのお子さんの遠隔施術をやらせてもらってきました。

一番最初に遠隔でのヒーリングをやって欲しいと頼まれたのも、実は不登校になってしまった中学生の娘さんに対してだったのですが、その時は私にそんなことができるのだろうか…と内心自信がない状態でとりあえず試してみたという感じでした。

結果的になんらかの変化が起きたようで、その後も何度か頼まれて同じ女の子の遠隔ヒーリングをやらせてもらい、その子は無事に中学を卒業し、高校、大学と進学し、今ではもう20歳と立派に成人されました。

どのお母さんもお子さんのためにとても頑張っていて、依頼を受けるたびに私がいつも感じていたのが、本当に癒されないといけないのはお子さんではなくお母さんの方なのでは・・・というものでした。

今回のお母さまも、今まで息子さんのためにずっと頑張ってきて、苦しい思いをしながらも寄り添って来られたんだなというのが、ラインでのやり取りや後日いただいた感想からも伝わってきました。

今回の体験でふと思ったのが、家から出られないお子さんやその親御さんにとっては、遠隔での施術はとても役に立つというか、救いにもなるようなおすすめの療法なのではないかということでした。

私には子供はいないけれど、小さい頃から生きづらさを感じながらもなんとか周りに合わせて生きてきたような人間なので、そうゆうお子さんの気持ちがいつもなんとなく分かるような気がしています。

コロナ禍になってますます引きこもりの人数は増加したとも聞くし、もっと遠隔施術の存在を必要としてる人たちに知ってもらいたいなと思ってしまいました。

少し前に思いがけず知り合いから送られてきたクリシュナ・ムルティの本もなぜか教育論的なものがたくさんあって、もしかして私はそっち関係を学びなさいと言われているような、そんな気もちょっとしています。

今回、息子さんの遠隔施術を依頼されたお母さまが、その後の感想をとても丁寧に書いて送ってくださったので、以下紹介したいと思います。(※ご本人の承諾済みです。)

息子さんの遠隔施術のご感想

以前、私自身のケガや母の急性消化器症状の時に遠隔でお世話になって、的確に今身体に起きている問題を教えてくださり、調整し回復を早め、他の目に見えない問題も調整していただきました。
対面でのエネルギー整体では、毎回生まれたての身体にリセットしていただいているような感じがしていました。
長男は、心身ともに超敏感で、生まれてからずっとアトピーや喘息などのアレルギー症状や、緊張や感情の起伏が激しく生きづらいところがあり、美穂さんの遠隔をお願いしたいとずっと思っていました。

目に見えるもの、親しい人しか信じない長男ですので、本人の了承を得ることも、遠隔でエネルギーを使って調整してもらことを伝えることも難しく、美穂さんには無理を言って本人には伝えずに遠隔での調整をお願いしました。
本人が苦労している症状が多いため、3日間お願いしました。

依頼した時に一番強く困っていた症状は皮膚の発疹だったのですが、最初に現れたのはオクタヒドロンのエネルギーを入れることだったとのこと。
ラピュタが大好きな息子なので、何か魂の奥深いところで必要な美穂さんだからこそできる癒しをしていただいたのだと感じ静かに涙が流れてきました。

その後は、0歳から吸入や軟膏でずっと使用していたステロイド剤の影響を調整していただいたり、思春期神経症で被害妄想が表れて危険だった頃(6年ほど前)に服用していた向精神薬の影響を調整していただきました。
どちらも、目には見えない、血液検査でも異常はわからない臓器への影響ですが、的確にその臓器と影響を捕らえ調整してくださり、美穂さんのお力に感激しました。

2日目には、その思春期神経症のきっかけとなるような心の傷と、自傷行為を繰り返したり急性腹症で何度も救急で病院へ行った頃の心の傷も教えていただき、癒していただきました。

3日目には、7年間の不登校引きこもり生活でずっと大量に浴び続けている電磁波の影響も調整していただきました。

本人は、美穂さんに依頼の連絡をした時から「なんか眠い」とずっと言っていて、よくあくびをして眠ることが苦手なのに昼寝をしたりしていました。穏やかに軽やかに明るく家族とゲームをしたり、3日目には、ずっと温めてきた想いを行動に移して、PCでの作曲に挑戦していました。

一番困っていた皮膚症状については、明確なことはわからないままでしたが、長男から「これ以上調整が必要なことはない」とのことで、とても嬉しく安心しました。
美穂さんを通してでなければ知りえなかったたくさんのことを教えていただき、美穂さんでなければできない調整と癒しを3日かけてたっぷりしていただいたと感じています。

そして、全て終えて、美穂さんからの報告を拝見し、一番変わったことは、私自身でした。
生まれてからずっと手のかかる体質・気質の長男に対して、母親として精一杯のことをしてきたと思ってはいましたが、心の奥には守り切れず辛い思いをさせてしまった、色々と失敗をしたこと、ステロイド漬け・電磁波漬けを避けられなかったこと、向精神薬を使用したことを、ずっと責め罪悪感を抱いていました。
スピリチュアルリーディング等で充分母親の役目を果たした、罪悪感は不要と言っていただいても、どうしても自分自身でそのことを認めることができませんでした。

でも、色々教えていただき身体に残っている影響を調整していただいたことで、自分自身で「ちゃんと母親の役目を果たしてきた、一番つらいときに側で支えてきた」と認識でき、とても心が軽くなり、自分自身を認め信じられる勇気や強さ、お腹の辺りから力が湧いてくる感じになりました。

今回、皮膚症状のことは何も分からなかったのは、18年間ケアしてきた私自身の判断と長男本人が持つ治癒力で治るということなんだろうと感じ、いつも通り自分にできるケアと本人の努力で少しずつ回復に向かっています。

遠隔をお願いする際に、どんな症状も本人のづきが必要と教えていただきました。
依頼をした私の諸々の気づきが、私自身を変えたのだと感じます。
私が罪悪感ではなく自信を持って、長男の力も信じて関わることで、何か長男にも気づきが起こり、症状や生き辛さも変わっていくのかなと思っています。

今、目の前に見えている症状を治すということではなく、今回はもっと奥深く魂レベルの癒しをしていただき、目に見えない身体の影響を調整していただいたと感じています。

全身全霊でたっぷりとご親切に施術していただき、たくさんの気づきをくださり心から感謝しています。
ありがとうございました。

私がやらせていただく遠隔ヒーリングは、対面でのエネルギー整体やヒーリングの技法をベースとしています。

そちらについては下記の案内ページをご覧ください。

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