体はタンパク質で作られている
少し前のブログで分子栄養学の勉強を始めたことを書きましたが、まずは体内のタンパク質量を増やすことが大事ということで数日前からプロテインを飲み始めました。
プロテインなんてアスリートとか筋トレしてる人が飲むものと思っていたけど、実は自分を含め多くの日本人女性はタンパク質不足らしく、積極的に取り入れた方が良いのだそう。
タンパク質は筋肉や臓器を作る材料でもあるし、消化や代謝などに必要な酵素もすべてタンパク質から作られています。
タンパク質が不足している状態の体にサプリなどを取り入れてもうまく吸収ができず、あまり意味がないということを知り、えーそうだったの!?とちょっとショックでした。。。
基本的に薬もサプリもあまり飲まないようにしてきたけど、人から教えてもらったりしてなんとなく良さそうだなと思ったものに関しては、これまたなんとなく(笑)買っていました。
でも、どれも今一つ効果を感じないなぁ~なんて思っていて。
数年前の血液検査の数値を見たら確かに血液中のタンパク量がだいぶ低かったので、お金の無駄遣いだったかも…と反省。
ちなみに、今こちらの藤川徳美先生の本を読んで勉強中です↓
藤川先生は、Facebookでも分子栄養学に基づいた治療症例をいろいろと紹介されていてとても勉強になります。
血液中のタンパク量がどのくらいかを知るためにはBUN(尿素窒素)の数値を見れば分かるそうで、BUN10以下は最重度タンパク不足なのだそう。
ちなみに尿素窒素とは、血液の中の尿素に含まれる窒素成分のことで、タンパク質が利用された後にできる残りかすのこと。
私も夫も10ちょっとくらいしかなかったので、夫婦そろって重度のタンパク不足だということが分かりました。。。
タンパク質と同時に日本人女性のほとんどが鉄不足でもあるらしく、鉄を摂ることも著書の中で薦めているのですが、鉄に関しては過剰摂取の危険性も聞いたりするので、個人的には素人判断でサプリなどを飲むのはちょっと怖いなと思ってしまいます。
栄養学って諸説あって人によって言ってることが違ったりするけれど、いろいろ詳しい人から話を聞いたり本を読んだりしてきて、やはりまずは体内のタンパク質量を増やすことが大事かなと思ってます。
充分なタンパク質が体内にあれば消化吸収などの代謝も良くなり、他の栄養素もしっかり取れる体に変わっていきます。
薬を飲んでいる人の場合、効き目が良くなるそうなので量を減らすことにも繋がるかと。
ちなみにタンパク質の分解にはマグネシウムが必要なので、一緒にマグネシウムのサプリを取った方が良いことも教えてもらいました。
普段の食事から必要な栄養素を体に取り込めれば一番いいけど、そのためには一日に卵10個以上?とかお肉をものすごくたくさん食べるとか、ちょっと現実的ではないのでサプリで補いながら摂取するのが手っ取り早いと思います。
あと、甘いものがやめられないという人も実はタンパク質が足りていないそう。
脳内の「セロトニン」という物質が不足していると、無性に甘いものが食べたくなるらしいですが、このセロトニンも実はタンパク質から作られています。
私もすぐ甘いものが食べたくなるので、足りていないんだろうなぁと。。。
冒頭からタンパク質、タンパク質と何回書いたか分からないくらい連呼していますが(笑)、大げさではなく「体はタンパク質で作られている」と言われるほど大事な成分なので、意識して体内に取り入れることで色々と変わってくるのではないかなと期待しています。
体内の約60兆個あると言われている細胞の成分でもある「タンパク質」、プロテインと食事で積極的に取り入れていこうと思います。
最後におまけの写真。
庭に植えたクローバーから咲いたシロツメクサのお花↓
こちらは小鳥のエサに入ってたヒマワリの種が地面に落ちて発芽したもの↓
もう間もなく咲きそうです♪