ブレない自分でいること

ブレない自分でいること

早いものでもう12月。今年も残りあとわずか。

少し前になるけれど、山梨の北口本宮富士浅間神社に行ってきました。

かれこれ何度か足を運んでいる場所で、ここの神社の空気感と杉やヒノキの大木が私は大好きで、今回も急に会いなぁ~と思い立って夫婦で訪れました。

一番のお目当ては、本殿のすぐ隣にある樹齢千年の「冨士太郎杉」。

「お久しぶりです」と声をかけ、今回も樹の前をぐるぐる回りながら眺めさせていただきました。

こちらも樹齢千年の「夫婦檜(ヒノキ)」↓

下から見上げると、まるで夫婦で寄り添って抱き合っているように見えます。

コロナ禍になってそろそろ2年。

まさかこんなに世界的に長引くものになるとは思いもしなかったけど、これもきっと必然でそうなったのかなと思っています。

地球のエネルギーがどんどん目に見える形で変化してきていて、今はまだ人間がそれについていくのに必死というか、混乱の中に巻き込まれているような状態で、いずれここから明けた時に果たしてどんな世界が待っているのかなと。

以前一度ブログにも書いたことがあるけど、「風の谷のナウシカ」の結末と同じようなことになるのかどうか。。。

不思議と最初の頃から私は不安とかあまり感じていなくて、割と冷静でいられている気がするけど、世の中を見るととても混乱していて、正直、自分軸をしっかりと持っている人があまりにも少ないことに驚いています。

溢れかえった情報の渦の中で完全に飲み込まれてしまってる人や、そこから逃れようと必死にもがいている人たちがいて、そんな中で自分の目線で必要な情報を選び取って冷静に判断ができる人たちというのは全世界的に見てもほんのひと握りしかいないのだなぁと。

そして、そうゆう人たちが伝えなければならないことを広めようと幾ら頑張っても、抗えない大きな力であっという間に潰されてしまう。そうゆう図式をこの2年の中で私は何度も見てきました。

今まで見えてこなかった世界の成り立ちというものがとてもよく分かるようになりました。

すごく抽象的な言い方をしているけど、きっと分かる人には分かってもらえると思っています。

漫画版ナウシカの中で出てくるセリフ、「私にはどうすることもできなかった」という言葉が今も脳裏に浮かんできたけど、自分ができることを自分のやり方でやり進めていくことしかできないんだろうなぁと。

これからまだまだいろんなことが起きてくると思うけど、外の世界じゃなくて自分の裡側を見てブレずにいようと思います。

ってなんだか決意表明みたいだけど、今の自分の気持ちを素直に書いてみました。

冬至まであとちょっと。

今年の冬至がターニングポイントになって、人によって進むべき道がはっきり分かれるようなことが言われているけど、自分がこれから進んでいく道は既にかなり明確になってきています。

自分はこうゆうことがしたいというのが決まって迷いがなくなると、必要な情報が必要なタイミングで届いたり、会うべき人に会えたりと起こることが変わってきます。

最初の一歩を踏み出すのは少し勇気がいるけど、思い切って踏み出した後は勝手にどんどん世界が広がっていくようで面白いです。

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