「ノッティングヒルの恋人」を久しぶりに見て

今まで見た中で一番私が好きな映画「ノッティングヒルの恋人」が、久しぶりにBSで放送されていたので録画して見ていたら、なんだか色々懐かしく思い出してしまい、ブログを書いてます。

この映画はかれこれ20年以上前のものだけど、当時私は20代前半でドイツのハイデルベルグという街で働いていました。

かのゲーテが愛した街ということでも知られていて、ドイツ最古の大学であるハイデルベルグ大学や山の上の古城が有名です。

(※当時の写真はデータでは持っていないので、素材サイトからお借りしました。)

この写真の下の方に映っているのが旧市街で、その中にある日本人向けのお土産屋さんで働きながら、近くのアパートで一人暮らしをしていました。

大学を卒業して初めての就職先がいきなり海外で一人暮らしも初めてだったので、最初はもう不安で不安で何度日本に帰りたいと思った事か。。。

慣れない接客の仕事で精神的にもしばらくはキツかったし、今振り返ってもよく頑張ったなぁと思います。

当時住んでた家が100年くらいは経っている古い建物で、テレビの電波も入らず、インターネットも使えずな環境で、音が出るものはラジオだけという生活を3年くらいしていました。

そんな中、仕事以外では休みの日に電車や車でドイツ国内を旅したり、フランスが近かったので国境の街ストラスブールやパリまで足を延ばしたりと、今のどっぷりインドアな私からしたら考えられないくらい色々なところに行ったりもしていて、今思えばなんとまぁ貴重な時間を過ごしていたなぁと思います。

その中でもイギリスのロンドンは、フランクフルトから飛行機で片道2時間もかからずに行ける場所で、休みを利用しては一泊二日とかでよく遊びに行っていました。

私が住んでいた歴史ある落ち着いたハイデルベルグの街とは違って、ロンドンの街並みは歴史がありながらも現代的な雰囲気もあり、緑豊かな公園もあちこちにあって、行くたびにどんどん好きになってしまい、ドイツでの生活を終えた後、一旦帰国してから準備をしてふたたび渡欧することに。

一応、留学という名目で入国をしたんだけど、それは名ばかりのもので半分は遊びに行ったような感じでした(笑)

午前中語学学校に通って午後はフリーだったので、美術館や博物館に行ったりカフェでお茶したり、公園で寝っ転がったりと、なんか今思うと自由気ままでしたね。

ロンドンに行く少し前に「Notting Hill」の映画(英語版の原作は「恋人」とはつきません)が公開されていて、住むならこの辺がいいなぁなんて思っていたら、偶然にも語学学校で用意してもらった住まいがノッティングヒルのすぐ近くという幸運に恵まれ、映画の舞台になった場所をいろいろ見て回ることができました。

写真は「チューブ」と呼ばれてるロンドンの地下鉄のマークでお馴染みのもので、真ん中に駅名が書かれています。

映画に登場するポートベローマーケットやヒューグラント演じるウィリアムが住んでる青いドアの家、モデルとなった本屋さんなど、歩いて行ける場所にあったのでミーハー精神丸出しでいろいろ巡ったことを思い出します。

映画の中でジュリアロバーツが宿泊したリッツホテルの前をウロウロ歩いたりもしましたね(笑)

残念ながら写真がなくて紹介することができないのですが、ロンドンは狭いので地図を片手に歩けば意外といろんなところに行くことができました。

日本と違って通りに名前がついているので迷うことも少ないし。

なんてことを映画を見ていて懐かしくいろいろ思い出してしまいました。

もう何年も忘れていたんだけど、音楽とか映像とかで懐かしく思い出すことってありますよね。

いつかまたあの場所に行くことがあるのか、それとももう一生ないのか・・・

それは分からないけど、私の中で宝物のような大切な思い出となってます。