深夜のひとりごと
今日は美味しそうな桃が山梨から届いた。
サンキャッチャーの講師認定講座で知り合い仲良くなったYちゃんが毎年この時期になると送ってくれる。
農家の出荷のお仕事をしている彼女、繁忙期の忙しい合間にわざわざ手配してくれて、宅急便の送り状に書き込まれた心のこもったメッセージを見ると、優しい人柄が伝わってきてなんだかほっこりする。
幸せというのはこんな小さなところにあるのに、時間に追われて日々を送っていたりするとなかなか気づけなくなってしまうのかなぁと。
タレントの三浦春馬さんの突然死で、なんだかここ数日いろんなことを考えてしまう。
このブログも、私はあまり考えずに書きたいと思ったときにだけ好きなことを書いてるけど、集客とかマーケティング的なことを考えたら多分完全にアウトだろうなぁ…とふと思った。
自信のない自分とか迷いとか、思いっきり胸の内を明かしてしまうこともあるし、それ以前に毎回文章長いし(笑)、誰かがこれを読んで憧れるような存在にはなれていないだろうなぁと思ったりして。
分かってはいるんだけど、私にはこんな風に自分を表現することしかできないんだよなぁ。
でも、そんな風にさらけ出すこともできず、常に誰かのお手本みたいな存在としてふるまわないといけないとしたら、その人はだんだん自分がどんな人間なのかさえ分からなくなってしまうんじゃないかと…
そして、いつか壊れてしまう時がくる。
会うと繊細で自信のなさが時々垣間見えたりする知り合いの子がいて、本人が仕事で公開しているホームページを見たら、とてもポジティブで完璧な自分を演出していた。
発信しているブログもそれを読んだ人が勇気づけられるような啓発的なメッセージばかり。
彼女を知ってる私からすると、いつかしんどくなっちゃったりしないのかなぁと少し心配になったりもするんだけど、きっと「プロ意識」というのはこうゆうことなのかもしれない。
個人的にはちょっと自信なさげな彼女の方が魅力的で好きなんだけど。
何が正解なのか不正解なのか、見方は人それぞれで答えは出せないけど、なんとなく思うのは、その人が「自分を愛すること」ができているかどうかがカギなんじゃないかと。
その違いが時には生死を分けることもある。
人からどう思われようと何を言われようと、自分のことが好きで愛おしく思える人は、何かが起こっても簡単には揺さぶられないし、しっかり自分の足で立っていることができる。
完璧じゃなくても、頑張った自分を褒めてあげることができる。
自信がなくて、ちょっとしたことで心が大きく揺れ動いてしまう私のような人間は、なかなか自分のことを認められなくて、それは自分を愛せていないからなのかなと時々思ったりする。
自分のことを愛して、みんなが好きなことをして、無理せずラクに生きられたら。。。
きっと病気にもならないだろうし、争いごともなくなる。。。
そんな世界はいつの日かやってくるんだろうか。。。
なんてことを考える、深夜のひとりごとでした。