北口本宮冨士浅間神社の樹々に会いに
10年以上活躍してもらった我が家の愛車を手放してからひと月ほど車のない生活でしたが、一昨日やっと新しい車がやってきました。
というわけで、さっそく夫の運転で山梨方面にドライブへ。
車の技術が進歩しているのは知識として知っていたけれど、乗ってみてびっくりというか、ここまでアシストしてくれるのか!?というくらいあれやこれやと便利な機能が搭載されていて、昭和生まれの私たち夫婦は現代のテクノロジーに圧倒されまくりでした。
自動ブレーキはもちろん、車線変更アシストとか前方の車をロックオンしての自動走行機能など、今までの長距離ドライブの時とは比べ物にならないくらい運転者の負担が減り、隣に乗ってる私もなんだか安心していられる感じ。
バックする時の360度カメラもついてるし、これなら運転恐怖症の私でも運転できるんじゃないかって気にさせられるほどです。
と、車の話はこのくらいにして(笑)
今回のドライブの目的地は、数年前に一度だけ行ったことがある富士山の麓、河口湖と山中湖の間あたりにある「北口本宮冨士浅間神社」。
パワースポットとしても有名な神社らしいですが、初めてここに来た時、神社の建物よりも敷地内の樹々のパワーがものすごくて圧倒されてしまいました。
視界もうっすらだけど、白く靄がかかったように見えたりと神聖な雰囲気です。
久しぶりに訪れたら、今回もやはり視界がうっすら白い・・・樹々が発してるエネルギー?それとも精霊が見えてるとか?
下から見上げると迫力があります。
鳥居をくぐるとすぐに立派な本殿が見えるけど、私のお目当てはここではなく、すぐ隣の樹齢1000年と言われる「冨士太郎杉」。
この樹から伝わってくるパワーがとても強くて、目の前に立ってるだけで鼻の奥の方というか松果体のあたりが反応を起こすらしく、マスクの下で私はずっとあくびが出そうで出ないような、涙がこみ上げるような変な状態に。。。って伝えるのが難しいけれど。
霊的な場所に来たり見たりすると、いつも身体が勝手にこの反応を起こします。
こちらも樹齢1000年の「冨士夫婦ヒノキ」
その名の通り、夫婦でぴったり寄り添って立っているかのよう。
下から見上げた絵。
前回は年明けの初詣の時期に偶然見つけて立ち寄り、参拝客の長蛇の列を横目に、夫と二人で境内の樹々の前に立ちながらパワーをいただいて帰りました。
植物の言葉が分かるとかそんな特殊能力は私にはないけど、樹から自分の体にじわじわと伝わってくるものが間違いなくあって、何かを語りかけられているような気がします。
訪れる人達はお参り目的で樹にはあまり興味がないのか、さっと見て通り過ぎて行く人がほとんどなんだけど、ここに来る醍醐味はこの杉や檜などの歴史ある大木たちにこそあると私は密かに思ってます。
名高いパワースポットと言われる場所ほど行くとなぜか気分が悪くなるのだけど、ここは全身が浄化されるような気持ちの良い波動を感じます。
富士山は地球の中でも特別なエネルギースポットらしく、この辺りはその波動が影響してるのかなと。
都心からそんなに遠くはないので、日帰りでふらっと行くにはちょうど良い場所。
ついでにおいしいほうとうも食べることができ、コロナ禍で長いこと出かけられずにいた中、久々にリフレッシュすることができました。