母と大山(丹沢)へ ~阿夫利神社と豆腐懐石
前回、前々回のブログでは楽しい正月の日々を書いてきましたが、実は昨年末から今年の年明けにかけては私と家族にとってちょっと大変な時期でもありました。
昨年末に夫がインフルエンザに罹ってしまい、高熱が長時間下がらず、本人曰く今までにない程の苦しみを味わいやっと乗り切ったと思った矢先、今度は元日の未明、謎の腹部の激痛に見舞われ救急車を呼ぶかどうかというほどの事態に。。。
幸いにして私が試みたエネルギーワークとレスキュー(フラワーレメディー)で痛みはどうにか治まったけど、当然いつものお正月気分を味わうことはできず、実家で用意していたお節料理も何も食べられずにひっそりと自宅で過ごしていました。
その後、神奈川県の大山(丹沢)へ夫婦で1泊旅行をする予定だったのが結局夫は行けなくなり、急遽私の母と二人で旅をすることに。
昨年の北海道親子旅以来、こんなにも早くまた二人で旅行することになるとは思いもよらず。
宿泊したのは大山(丹沢)にある旅館「あさだ」。
山の中の参道沿いにある宿で、すぐ近くのケーブルカー乗り場から山を登っていくと「大山阿夫利神社(あぶりじんじゃ)」があります。
大山は水がおいしく、豆腐料理やイノシシ料理が有名な場所のようです。
今回の旅の一番の目的も初詣ではなくてお宿の名物である豆腐懐石でしたが、せっかく来たのでとりあえず阿夫利神社にも行ってみようということに。
かわいらしいケーブルカーに乗って上まで登っていきます。
乗車時間は5分程度なのであっという間に到着。
ケーブルカーを降りて階段を少し登っていくと阿夫利神社が見えてきました。
お正月なのでそこそこたくさんの人で賑わっていました。
鳥居の奥には大きな縄の輪が。とりあえずくぐってみる。
ちょっと曇っていたけど、遠くの方には相模湾が見えました。
スーッとまっすぐそびえ立った樹が素敵。
神社以外はこれといって何もないところだったので、再びケーブルカーに乗り下山。
本日泊まる宿に戻り、いよいよお目当ての夕食の時間に。
前菜からデザートまで、どれも丁寧に作られていて見た目にも美しく箸が進みました。
まずは前菜から。
ごま豆腐。
豆腐の茶わん蒸し。
豆乳鍋は表面にできた湯葉をすくいながら、永遠に食べ続けられる感じ。
抹茶塩でいただく天ぷら。
鮎の塩焼き。
豆乳豚しゃぶ鍋も付いてました。
湯葉入りのプリンみたいなデザートもあっさりしていておいしかった。
品数もかなりたくさんありいつもなら残してしまうような量だったけど、豆腐がメインだったせいか私も母もほぼ完食でした。
ここまで凝ったお料理はさすがになかなか食べる機会もないので、二人とも大満足。
旅行を楽しみにしていた夫には申し訳なかったけど、母としばしゆっくり楽しんできました。
大山は伊勢原駅まで電車で1時間くらいで、そこからバスで30分程度で行ける場所なので、車がなくても移動は楽でした。
昨年の台風の影響で、箱根など神奈川県内の宿は今、割引価格で安く行けたりするのでおすすめです。
そしてこの後はようやく正月モードから通常の日々に戻り、仕事も勉強も新たな気分でスタートです。
さてと2020年はどんな一年になるのでしょう。
サンキャッチャーに限らず、他のメニューも増やしていきたいと思っていますのでどうぞよろしくお願いします。