猫のストレスについて私が思うこと

ちょっと前にお花見しに行った近所の公園の桜もあっという間に葉桜となり、新緑の季節に。

人が多い桜の時期よりも、こっちの方が気持ちが落ち着くし好きかも。

というか同じ樹なのに花が咲いている時だけ見に来て、それ以外は興味なしっていうのもどうなんだろう。

人間もそうだけど、若くて綺麗な時期を過ぎてもその人自身は同じなのにな~と。

そんなことを少し前に思っていました。

今日はちょっと独りごと。

ブログに書くので読まれるわけだけど、最近YouTubeで有名な「もちまる日記」を見ていて思ったこと。

スコティッシュフォールドの猫ちゃんが可愛くて、うちの猫を飼う前から見てたんだけど、ここしばらくはまったく視聴していませんでした。

しばらくぶりにどうしてるかなと思って動画をのぞいたら、腎臓病になっていてけっこう大変そうな状況に。

ほとんどの猫が歳を取ると腎臓が悪くなってしまうというのは知っていたけど、動画の猫ちゃんは確か子猫の頃から半年おきとかで健診受けて、一年に一回は泊りがけで猫ドック(人間ドックの猫版)も受けていたはず。

飼い主さんは、腕のいいお医者さんを探してアポを取って会いに行ったり、猫の腎臓病を研究している東大の先生に話を聞きに行ったり、猫の健康状態にも相当気を配ってる様子でした。

それでもやっぱり病気になっちゃったんだな・・・と。

しかもまだ5歳なのに。(猫の5歳は人間よりもずっと上だけど)

尿管に結石が見つかったようで最近は2週間おきに病院で検査をしていて、そのストレスのせいか家の中でもよく鳴くようになり、お部屋の外に出たがっている様子とか、動画を見ていても以前より落ち着きがなさそうでした。

ちなみに結石があるのが分かっているだけで、今のところ症状は何もないとのこと。

症状が出てないのにこんなに頻繁に病院に連れてって大丈夫なのかな…と個人的にすごく心配していました。

猫を病院に連れて行くということは、人間が思っている以上にストレスを与える行為だと私は思っています。

もちろん何かあればすぐに獣医さんに診てもらった方がいいとは思うけど、なんでもないのにしょっちゅう病院に連れて行くのってかえって病気を作り出す原因を作ってしまうんじゃないかと。

猫の性格によるのかもしれないけど、何も分からず病院に連れて行かれることはとっても怖いだろうし、特に環境の変化が苦手な猫にとってはかなりのストレスを感じているはず。

猫は下部尿路系の疾患が多いというけど、その原因は水分不足以外にストレスによるものの場合もあるらしい。

結石があるのが分かっているので、飼い主さんが心配な気持ちもよく分かるのだけど。

そして、数日前のもちまる日記の動画では、猫ちゃんが突然5回も吐いて救急で病院に搬送されていました…

腎臓に結石があるので水分補給を意識して、ささみのゆで汁か何かを飲ませた後に吐いちゃったらしく、病院では制吐剤を出されていました。

猫の体重に対して一日の水分はこのくらいと計算して、きっちり飲ませようとしてたみたいだけど、その量がけっこうなもので多分猫ちゃんの方も飲むのがしんどかったんじゃないのかな…

もともと水をあまり飲まない子らしいので、なおさらキツかったんじゃないかと。

さらに点滴でも水分補給されていて、背中がタポタポになってしまっていました。

吐いてしまったのは体が受けつけなかったからで、外に出す必要があったんじゃないのかなって。

これはあくまで推測だけど。

それを制吐剤で出させないようにしてしまうのはどうなんだろうか…

人間の風邪の時の鼻水や咳止め薬と同じで、症状はアラーム(警報)なので抑え込んでも意味はない。

排出しようとしたのは、身体の自然治癒力が働いた反応だと思います。

よそ様の猫とはいえ、私はなんだかこの子がとても気の毒になってしまった。

吐いてしまうと体重が減るし、飼い主としてはそれを補給しようと頑張りたい気持ちも分かるけど、何かこう肝心の猫の感情に対するケアがすっぽり抜け落ちてしまってるように私には見えました。

動物は言葉を話せないし、病院で診てもらうことで飼い主の不安はなくなるかもしれないけど、それって本当に猫にとって良いことなんだろうか。

うちは今まで去勢の手術以外ではほとんど病院には連れて行ったことがなく、その代わり日頃のケアを出来る限りして、毎日変わった様子がないかどうか観察しています。

話ができなくても、毎日注意して見ていれば何か異変が起きた時には気づけるんじゃないかと。

まあ私がヒーリングとかやっているので、そうゆう感覚が普通の人よりは鋭いというのはあるかもしれないけど。

もちろん気になることがあったら迷わず病院には連れて行くつもりで、やみくもに病院がNGって思っているわけではないです。

人間もそうだけど、病気を作るのってほぼストレスが原因だと思っているので、何よりも一番気をつけるべきはストレスを与えないことなんじゃないかなと。

そうゆう意味では、動物の体に負担がかからないフラワーエッセンスを学んでおいてよかった。

そんなことを動画を見ながら強く思ってしまいました。

これはあくまで私が思ったことであって、人それぞれ考え方が違うと思います。

何が正解かは分かりません。

とにかく、もちまる日記の猫ちゃんが再び元気になって、安心できる家の中で幸せに暮らしてほしいなと心から願います。

こちらは数日前に撮ったうちの猫のムゥちゃん↓

こんな風にスヤスヤ寝ている姿を見てるだけで私はほっとする♡

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