ある日の地味な食事風景
昨日のサンキャッチャーの美しい写真のあとに、映えない地味なある日のゴハンの写真(笑)
実家からもらってきたきのこの炊き込みご飯をおにぎりにしたものと野菜の煮物。
あとは切り干し大根に厚揚げの煮物にいつのも定番グリーンサラダ。
全体的に「ザ・茶色」の食事だけど、こうゆうのが最近はとても美味しく感じる。
サンキャッチャーの作品の見た目にはこだわるけど、食事に関しては見た目よりも内容が大事な私です。
あ、でもお客さんとか誰かに見せるようなシチュエーションの時には見た目もこだわって作るけど。
普段の食事では揚げ物はほぼ食べないし、魚も私はまったく食べてません。
単に昔から魚介類があまり好きじゃないという理由からだけど。
でもいろいろ勉強していて、日本人は魚をよく食べるので水銀などの重金属の蓄積量が世界の中でも多いと知り、あんまり魚ばかり食べるのもリスクがあるんだなと。
魚の中でもまぐろとか大きい魚は特に「メチル水銀」が多く含まれているので、食べるならイワシとか小さい魚の方が良いそうです。
メチル水銀は人工的な工業汚染や森林火災などで川や海に流れ出て、水中の細菌や微生物を魚が食べることで蓄積されるそう。
大きい魚はさらに水銀を含む小さな魚を食べるので含有量が多くなります。
以前、食べるのならしらすとかじゃこが良いとある方から教えてもらい、それすら好きではなかったけど健康のためにと思ってピーマンと一緒にごま油で炒めて食べていたこともありました。
そもそも水銀が身体に溜まると良くないということはたぶんみんな知っているとは思うけど、病気とかにならないと気づかないだろうし、たとえ病気になったところでそれが水銀の蓄積かどうかなんて分からないですよね。
今やっている整体のキネシオロジーテストでは「重金属」という項目があってその中に水銀も含まれています。
たまにこの重金属がオンになる方がいて、その影響が身体に出ていると分かった場合には食事などに気をつけてもらうようアドバイスさせてもらってます。
まあ食事に関しては好みとかいろいろ人によって違うと思うので、体に良いとか悪いというのを気にし過ぎてストレスを抱えるくらいなら、ほどほどに食べたいものを食べればいいんじゃないかと思ってます。
私も砂糖は良くないと知りつつも甘いものは相変わらずやめられない。。。
月に一度しか出店しないデパ地下の鯛焼き屋さん、こないだ外出の帰りに寄ったら見つけたので迷わず購入!
寄る前になんとなく今日はやってるんじゃないかな~と直感でピンと来てました。
話は変わるけど、一日青汁一杯しか摂らないという森美智代さんという方を知っていますか?
20代の頃に脊髄小脳変性症という病を患い歩行困難となり、それをきっかけに断食療法などを初めて今は青汁一杯のみの生活を何十年かし続けているらしいけど、見た目は痩せているわけでもなくわりとふっくらした体つきの方です。
現代人は飽食の時代に生きてると言われている中で、食べなくてもこんな風に健康な状態で生きていられるんだと。
初めて知った時はものすごい衝撃を受けました。
整体院で分子栄養学を勉強されている知り合いの方も、森美智代さんを知った時に「栄養学って一体何だろう?」と考えてしまったそうです。
本当かどうか分からないけど、チベットの山奥では水も食べ物も摂らず不食の状態で生命をずっと維持している人たちがいると聞いたこともあるし、人間を生かしている源のエネルギーってなんなんだろうと考えてしまう。
地味で映えない食事の写真からまたまた深い話になってしまいました。
でも都会で生活している限り、周りには美味しいものだらけでついつい買ってしまうし、食べない選択をすることが難しいという贅沢な状態。
いずれは田舎暮らしで家で野菜とか作って、質素だけど自然のエネルギーに触れながら生活できたらいいなと思ってます。
あ、でも虫が苦手だから田舎は私には無理かな・・(苦笑)