【エネルギー整体】遠隔施術での筋膜リリース!?
少し前に読み終えたばかりのこちらの本。
疲労した筋肉(=硬くなっている部分)に手を触れることで脳に指令を送り、脳からのフィードバックで緩ませるといった一連の流れについて詳しく書かれていました。
筋肉はセンサーであり、「ここに異常がある」というようなメッセージを脳に伝える役割を果たしているとのこと。
この本は既に絶版となっており、アマゾンなどで売られてはいるもののプレミア価格でちょっと買うのをためらっていました。
もともとは前回の記事にも書いたken2さんがブログで紹介していて知ったのだけど、そのことを本人に話したらなんと「貸しますよー」と送ってくれて夢中になって一気読みしました。
私がやっているエネルギー整体でも、内臓に手を触れて緩むのを待つという手技があり、内臓が脳に指令を送っているということは知識としては持っていました。
ただ、詳しいメカニズムまではあまり理解していなかったので、この本のおかげでいろいろと腑に落ちました。
筋肉疲労というのは自律神経とも深く関係していて、常に怒ってばかりいる人とか、ストレスや緊張度が高い人は筋肉の方も張りつめて硬くしてしまうそうです。
筋肉が硬い状態が慢性的に続くと周りの内臓機能にも影響するし、肩こり、腰痛、アレルギー症状、糖尿病、心臓病などありとあらゆる病気を引き起こす元にもなるそう。
本の表紙にも書いてあるけど、慢性筋肉疲労は人間が生まれながらに備えている自然治癒力を低下させることになり、逆に筋肉疲労を取り除きさえすればほとんどの病気は良くなるとのこと。
↑これってけっこうすごい発見じゃないの!?と興奮しながら私は読んだけど、かれこれ何十年前に出版されていてそれが常識になっていないということは、やはり現代医学の領域にまでは浸透しなかったということか。
筋肉緩ませて病気が治ったら薬が売れなくなっちゃうし、病院も儲からなくなっちゃうもんね。。。
真実はいつも闇の中に隠されてしまうのが、今のこの世界だと思ってます。
それはともかく、心も体も「ゆるむ」ということが健康でいるためにはとても大切なんだな~と。
そんなことを思っていたところ、先日、コロナに罹ってしまったというクライアントさんから遠隔ヒーリングを依頼され、調整すべき箇所を確認していたところ「深層の筋膜」と出てきました。
まさに本で読んだ筋肉を緩ませるというやつをすればいいのかなと思ったものの、なにせ遠隔なので「さて、どうやろうか…」と正直ちょっと悩みました。
とりあえず、クライアントさんの体に意識を合わせ、筋膜の深い部分まで手を沈めてちょっとずつ緩めるイメージでエネルギーを送りました。
ちなみに私は手の平の感覚が超敏感なので、物理的にじゃないけどエネルギーレベルで触れている感覚がはっきりと伝わってきていました。
何か変化があったら教えて欲しいとお願いしてしばらく続けていると、クライアントさんの方から「腸が引っ張られる感じがする」と。
私の方でもかなり手ごたえがあったので、引き続き丁寧に筋膜を緩めるようにエネルギーを送り続けました。
そしたら今度は「足がぽかぽかしてきました」との報告があり、エネルギーがちゃんと届いたことが分かりました。
ついでに言うと、体の筋膜をゆるめた後、今度はネガティブな感情がみぞおち部分に塊としてあるような感じが伝わってきたので、みぞおちに向けてエネルギーを送りました。
それもお伝えしたところ、みぞおちはいつも硬いのを感じていたそうで、私がエネルギーを送っている時も「めちゃめちゃみぞおちにきてます!」と教えてくれました。
意図した部分にちゃんとエネルギーが届いていることに自分でもちょっとびっくりというか、私もずいぶん成長したなーと(笑)
ちなみに、遠隔ヒーリングを終えた後も足のポカポカは続いていたそうです。
しばらくの間、夜中に汗をかいて起きてしまっていたそうだけど、このヒーリングをした日の夜は汗をかかずに寝ることができたとの報告もしてくれました。
結果的に3日間の遠隔ヒーリングを受けられた後、こちらのクライアントさんの体調はだいぶ回復したとのことで私もほっとしました。
コロナで外出できないような時こそ遠隔ヒーリングはおすすめです!と言いたいところだけど、まだまだ世間的には浸透していない領域だし、薬機法とかあるので効果があるとか書くわけにもいかず・・・(今回はクライアントさんの許可を得て実際の体験談として載せさせてもらいました)
50年後くらいには、エネルギーを使った施術が普通の医療になることを願います。←生きていれば私100歳!?
最後に今日散歩中に撮った梅の花↓
まだまだ寒いけど、少しずつ日が伸びてきて春の気配を感じました♡