本物ってなんだろう
先日、サンキャッチャーを撮影していた時に撮った写真。
影が美しかったので載せてみました。
さてと、今日は最近私がちょっと感じていることをブログに書いてみようかなぁと思います。
SNSとか見てると綺麗な写真とか投稿とかたくさん流れてくるけど、特に自分と同じようにお仕事で集客をする立場の人たちの宣伝につい目がいってしまいます。
膨大な情報の中から少しでも目を通してもらえるようにと、簡潔で読みやすく工夫されていて、その上で読んでいる人の心を掴むような魅力的なフレーズが盛り込まれていたりして、思わずその人のプロフィールとか他の投稿とかまでクリックして見てしまう。
私はこの人みたいにすごいことはできない・・・って思ってしまう人もきっといると思います。
実際、私もそうでした。
でもね、見せ方が上手なのと、その人が本当にすごいのかどうか、本物かどうかっていうのはまったく別だと思うのです。
最近は集客のためのコンサル的なサービスもたくさんあって、お金を払ってノウハウを教わればそれなりに見栄えの良いサイトを作ったり、見た人の興味を惹くような投稿を載せることは意外と簡単にできる時代。
だから、一見すごいって思っても同じようなやり方をしてる人が実はたくさんいて、見ている側はだんだんどれも結局同じだなって感覚になってしまうんじゃないかと。
私も最初は、この人のこのやり方はすごい、斬新だなぁ~なんて感心していたけど、同じような内容ばかり目にするので、最近は「あぁ、また同じやり方か・・」なんてちょっと慣れきった感じで流して見るようになってしまいました。
そうなると結局、その人が本当はどんな人なのか、どんな思いで自分の仕事に取り組んでいる人なのかっていうのが、あまり見えなくなってくるんですよね。
お金儲けがしたいのか、人気者になって認められたいのか、それとも本当に誰か(何か)のためにやりたいと思っている人なのか、、、
何かサービスを探して選ぶときは、自然とそんな視点で私は見てしまいます。
以前参加したKan.さんの講演会でも、今までは人のマネをしていけばそれなりのところまではいけたしそれでよかった時代だけど、これからはその方法では生き残れないと言っていました。
誰かのマネをしたところで結局その人を超えることはできないし、二番煎じ、三番煎じのなんちゃって○○で終わってしまうと。
誰からも教わらない、習わないことでこそ唯一無二な存在になれると。
私もお客さま相手の仕事をしているので、本当はもっと宣伝をして集客をしなきゃいけない立場なのかもしれないけど、やっぱりどうしても誰かのやり方をマネすることには抵抗があってなかなかできなかったりします。
もちろん、時々動画やブログなど参考にさせてもらったりして、部分的にノウハウを取り入れたりはするけど、でも自分のことを知ってもらうためにはなるべく自分のやり方で自分の言葉で広めていきたいなって思ってます。
必要以上に良く見せたり、本当はこう思っているけど集客のために共感してもらえるような言い回しをしたり、そうゆうやり方はしたくないなと。
インスタでもYouTubeでも、こうやりさえすればお客さんがたくさん来るようになります!というコンサル系のものはやたらと目にするし、知り合いからも勧められたりするけど、はっきり言って私には全然興味が持てなくて。
だって、そんな風に教わったやり方で表向きだけうまく見せることができたとしても、結局実際に対面した時に全部分かっちゃうと思うんです。
あれ?この人ネットで見てた時のイメージとちょっと違うなとか、いざサービスを受けてみたら実は大したことなかったとかそんな風には思われたくないので(笑)、なるべく等身大の自分で発信し続けようと私は思ってます。
言葉はとても大事なツールだけど、この人に会ってみたいとかサービスを受けてみたいと本当に思わせるものって、実は言葉じゃなくて本人が醸し出すオーラやエネルギーなんじゃないかと思っています。
そうゆうものは写真や文面からも知らず知らずのうちに滲み出ていて、相手にも伝わるものだと思うので。
決して努力することが悪いとかダメとか言ってるわけではないんだけど。
女性として美しく見せたいとかそうゆうのは自分にもあるし、そのために努力して自分に自信が持てるようになるのなら、それはそれで良いと思ってます。
ただやっぱり私の場合、本物でありたいという気持ちが強くて、他人への見せ方とかそうゆうことよりもとにかく必要な学びを続けて、本当に誰かを助けられる存在になりたいという気持ちが一番にあります。
大げさに聞こえるかもだけど、それが今世での自分の使命なんじゃないかとさえ思っていて。
わざわざアピールしなくても探して見つけてもらえるように、時間はかかるかもしれないけどコツコツやっていくのが自分のスタイルかなと。
私が知ってる本物と思える人たちは、みんな控えめで謙虚で、必要以上に自分をアピールする人は一人もいません。
それでもちゃんと必要としてる人たちに見つけてもらっている。
見てくれる人にはちゃんと伝わる。
それはこれまで来てくださったお客さまを見ていて、私がいつも感じてきたことです。
最近ちょっとモヤモヤしていたことだったので思い切って気持ちを書いてみました。
またまた長くなりましたが、読んでくださってありがとうございます♡