旅の初日は、標高が高く星が綺麗に見えるという野辺山高原に宿泊。
・・・が、残念ながら夜は雨が降ってしまいお目当ての星空は見られず~
せっかく楽しみにしてたんだけど。
でも、2日目の朝には天気も持ち直し、早起きして宿の近くをお散歩。
一面、高原野菜の畑が広がっていて気持ち良かった。
いつも思うけど、都会の生活からこうゆうところに来ると、人間らしさみたいなものを取り戻したような気分になります。
宿をチェックアウトした後は、日本一標高の高いJRの駅である「野辺山駅」へ。
こじんまりとしたかわいらしい駅でした。
野辺山から清里へ向かう途中に、標高1375メートルのJR鉄道最高地点があるとかで、駅のすぐ目の前の銀河公園には蒸気機関車も展示されていました。
かつて、実際にこの路線を走っていた車両らしい。
写真を撮っていると近くで踏切がカンカン鳴り出し、どうやらちょうど電車が来るみたい。
急げ~!と夫と二人で駅まで走って戻り。。。
カメラ持って待ち構えてたら、2両編成の八ヶ岳高原列車が到着。
反対のホームにも後から別の電車が入ってきました。
黄色いお花越しの電車が絵になります。
すぐ出発するのかなと思ったら、しばらくここで停車するらしいので改札の方へ偵察しに。
券売機なんかを見てたら無性に電車に乗りたくなってしまい、冒険好きな私は、「乗っちゃおう!」と勢いで小淵沢までの往復切符を買ってしまいました。
駅前の駐車場にマイカーを残している夫はちょっとオロオロしてたけど、急きょプチ鉄道旅のはじまり。
ホームの駅名板がカラフルでかわいかった。
車窓からの風景。
お隣の清里まではそこそこお客さんも乗っていたけど、その後はそんなに人もいなくてのんびり電車旅を満喫。
ひたすら鬱蒼とした森の中を走るので、途中、線路にシカが出てきて車掌さんが警笛鳴らしたりと、ちょっとしたアトラクション気分でした。
こうゆう行き当たりばったりな旅、けっこう好きです。
旅はまだまだ続きます。