先日、普段めったに行かない新宿近くの住宅街を歩いていたら、昆虫食の自販機を見つけました。
「えーーーー!昆虫!?」ってちょっとびっくりして思わず写真まで撮ってしまったけど、そういえば最近よくテレビとかでもそんな話題が出て来ていたなぁと。
うちの近所にはこんな自販機一つも見たことないけど、さすが都心は違いますね。
昆虫食ってどんなのだろうと思ってよく見ると、コオロギ、サソリ、私の大嫌いなセミまであって、いやいや無理でしょ食べるのは…と正直思ったけど。
でも、日本ではまだ他に食べるものがたくさんあるからいいけど、アフリカの砂漠とか世界では食料を探すだけでも何十キロも歩かなければならない命がけの人たちがいて、そんな人たちにとっては昆虫だろうがなんだろうが食べられるものがあるだけで十分なんだろうなと。
見た目が美しくておいしそうな「映える」写真を意識してSNSに載せる日本の今の風潮を見てると、いかに恵まれた環境にいて平和ボケしているのかってことがよく分かる。
果たしてこれが50年後、100年後にどうなっているんだろう。。。当たり前のようにみんな虫を食べているのかなぁ?
食べるものがあって住む家があって着るものがあるということは、普段あまり意識していないけど実はすごいことなのだということをつい忘れてしまう。
当たり前のことってなかなか気づけないもんです。
これからの生き方とかやりたいこととかいろいろ考えるけど、そんな風に悩むことができるのはいつも自分を守ってくれる存在がいるからなんだということに気づかされました。
いつも私を見守ってくれている家族や守護霊、精霊たちに心から感謝です。
でもでもやっぱり、、、昆虫を食べる覚悟はまだないかなぁ。。。笑