1年ぶりの戸隠神社&癒しの宿へ
世の中の学生たちが夏休みに入ると同時に今年も夫と二人で長野の戸隠へ行ってきました。
戸隠へは昨年の9月に一度行ってるのだけど、戸隠神社も泊ったお宿もとても素敵だったのでまた行きたいなぁとずっと思っていました。
でも、戸隠って長野の中でもけっこう遠くて、朝6時前に家を出ても着くのはお昼くらいになってしまうので、行くにはちょっと気合がいります。
いつもは中央道の初狩で朝ごはんを食べておにぎりを買うのだけど、この日は珍しく車がいっぱいで停められず。
初狩はお米が美味しいので毎回寄るのを楽しみにしていて残念、、、
仕方がないのでその先まで行って、諏訪湖のサービスエリアで休憩しようと車を降りると目の前にはなかなかの絶景が↓
湖の手前に緑の藻みたいなのがあるせいか、ほんのり潮の香りが漂っていてちょっとリゾートに着た気分に。
何度か旅行で訪れている八ヶ岳や安曇野も通り越して、お昼近くにようやくたどり着いた戸隠神社。
今までは山梨でもけっこう遠いと思っていたけど、ここまで来ると八ヶ岳なんてすぐじゃんとか思ってしまう。都心からの移住者が多いのも納得です。
戸隠神社は前回と同じく、一番有名な奥社に続く長い参道をゆっくり散策することに。
私たち夫婦は樹々を撮影したりと立ち止まりながらの道のりなので、往復2時間くらいはかかったかな。
参道のちょうど真ん中あたりにある随神門。前回もそうだったけど、ここをくぐると一気に神域に入った感覚に。
視界もうっすら靄がかかったように見えていました。
両側にそびえ立つ樹々が圧巻で、途中で何度も立ち止まっては幹に手を触れてエネルギーを感じようとする私。
特に何かが見えるわけでも聞こえるわけでもないけど、手を触れるとひんやりしっとりしていて生きている感じが伝わってきます。
実はこの日はちょうど一年前に突然死してしまった夫の職場の同僚の命日で、偶然にも私たちが戸隠神社に行くその日と重なったことに何か意味があるような気がしていました。
夫は、まだ地上にさまよっているかも分からない同僚の魂をこの機会に天に返してあげたいと、気持ちの上では3人で一緒に奥社まで歩いて行きました。
無事に奥社がある場所に到着し、二人で祈りながら最後のお別れをしてきました。
戸隠神社の参拝を終え、来た道を戻ると既にいい時間になっていたので、今回の旅の一番の目的でもある「癒しの宿sinra」さんへと向かいました。
sinraさんはヒーリングも受けられるお宿で、前回は宿泊しかしなかったのだけど今回はセラピーの方も事前に申し込んでいました。
ご夫婦で営まれている小さな宿ですが、お料理から接客からとにかくすべてが素晴らしく、私はすっかりファンです。
お宿の前には満開のアジサイが↓標高が高いのでこのあたりでは今がちょうど見頃のようです。
今回も丁寧に作られた地元の野菜づくしのお料理を夕食&朝食と堪能させてもらいました。
前回同様、朝食後に出していただいたコーヒーを飲みながら窓の外をまったり眺める至福のひととき♡
久しぶりに受けたヒーリングは、普段は施術する側なので自分が癒されることが嬉しくて、何日も前から楽しみにしていました。
旅の疲れで寝ちゃうかなと思ってたんだけど、実際にやってもらうと足ツボのマッサージとか気持ちよくて、私もこんな風にやればお客さんに喜んでもらえるかなぁ~とかついつい職業病が出てきてしまい、結局体は癒されながらも頭はわりとクリアな状態で受けてしまいました(笑)
完全に身をゆだねて受けられたら良かったんだけど、もはやそれができない自分になってしまったことがちょっとだけ悲しい。。
とはいえ、ヒーリング後のリーディングでは今の私にとって必要なメッセージを伝えてもらえて、この日来るべくしてここに来たようなそんな気持ちにもなりました。
一泊二日の短い旅だったけど、普段は味わえない自然の中でのゆったりした時間を過ごすことができて、やっぱりたまにこうゆうところに来ると気持ちがリフレッシュする。
宿の近くの朝の散歩とか風がとても気持ちよくて、やっぱり長野いいなーって。
冬は雪深い場所なので住んだらそれなりに大変だろうけど。
トップのサンキャッチャーの写真は、今回お世話になったお宿の森羅さんへのお礼ということでプレゼントしました。
私の大好きな深い碧のクリスタルガラスとムーンストーンを組み合わせてみました。
戸隠はちょっと遠いけど、また必ずこの場所に来たいと思います。
おみやげに買ったお宿が営んでるりんご園のリンゴジュースもやっぱり絶品でした♡
この度も本当にありがとうございました。