写真は数日前に知り合いが送ってくれたたくさんの本。

もう読まないからと2回にわけて段ボールで送ってくれたのだけど、私が大好きな「シルバーバーチ」や読んだことはなかったけどずっと気になっていた「クリシュナ・ムルティ」の本が大量に送られてきて、いよいよ読む時が来たんだなとワクワクしています。

私の本好きはたぶん母譲りのもので、小さい頃からクリスマスや病気の時など何かあるたびに母は本を買ってきてくれました。

想像力が豊かだったのか本を読むとその中の世界に入れるので、それが楽しくて自分でも小学校に上がる前から図書館で絵本とか借りて読んでいましたね。

大学生くらいまでは読むのはだいたい小説だったんだけど、20代半ばに海外から帰国したくらいから自己啓発本とか精神世界の本を読むようになった記憶があります。

26歳くらいだったかな、古本屋でたまたま目にして買った中村天風の「叡智のひびき」を読んでものすごく感銘を受けてしまい、それからしばらくは中村天風の本ばっかり読んでいました。

不治の病で一人インドに渡り、瞑想とかヨガとかいろいろなことをしていくうちにいつしか病を治し、生きるとは何かみたいなことを悟られたお方ですが、「運命を拓く」という本でその話を読んだときに初めて私はスピリチュアルな世界を知った気がして、読んでいてワクワクが止まりませんでした。

当時働いてた会社の社長が私が中村天風の本を読んでいることを知って、「20代で天風を読むなんてすごいなぁ～」と言われた記憶があります。

それ以来、とにかくスピリチュアル系の本を読み漁り、シルバーバーチの本を知ったのはかれこれ5年以上前のことだった気がするけど、これがまた素晴らしい本との出会いでした。

シルバーバーチとはネイティブアメリカンの姿で現れた古代霊の名称ですが、イギリスのモーリス・バーバネルという人が霊媒となって1920年から1960年までの間、交霊会で数々のメッセージを人々に伝え、それをまとめたものが写真の「シルバーバーチの霊訓」です。

日本でも長年販売され続けていてアマゾンで定価で買うことができたのですが、数年前くらいから販売中止になったのか古本ばかりで価格も上がってしまいました。

このシルバーバーチを知ったのも、たまたまどこかの本屋さんで「古代霊は語る」というタイトルの本を手にして購入したのが最初でした。

今思うと偶然じゃなくて、あれは必然だったのかなぁと思ってます。

余談だけど、ネイティブアメリカンだった過去生が私はあるらしく、どこかの部族の総長というか偉い人だったと言われたことがあります。

21歳の時にアメリカ留学していた時に、向こうのネイティブアメリカンの博物館に授業で行ったりもしていて、やはりご縁があるからだったのかなと。

で、話が戻って、この霊訓シリーズは12巻くらいまであるもののまだ1巻しか読んだことがなくて、値上がりしてしまったことで買うのを断念していました。

でも、今回思いがけず全巻手元にやってきたことで、やっぱりご縁があるんだなと確信しました。

私が今、時々やらせていただいている遠隔で行う治療のことも詳しく書かれていて、昨日たまたま読んだページにこんな一説がありました。

心霊治療家はその患者の魂の琴線に触れ、自我に目覚めさせ、生きる目的を自覚させることが一番重要な役目である」

つい最近メニュー化したこちらの遠隔ヒーリングの案内にも書かせてもらいましたが、遠隔での施術の本来の目的は治すことじゃないんですよね。

目に見えない不思議な力によって病気が良くなったり、苦痛が和らいだりする現象は単なる演出に過ぎなくて、それを体験した本人がそのことで魂の目的や生きる意味に気づくことが何よりも重要なのだそうです。

それを理解してもらった上で遠隔施術を受けていただきたいと内心思ってはいても、なかなか伝えることは難しいなと感じます。

やっぱり依頼する人は治してほしくて頼んでくるわけなので、魂の目的がどうのこうのっていうのは二の次なんですよね…

そこに気づけた人はステージが一段上がれるんだろうけど、自分が病気になった意味をちゃんと考えられる人ってどれだけいるんだろう。

また長くなってしまったけど、たくさんの本をいただいたのでこれから少しずつ読んでいこうと思います。

時々思うのは、私にとってこうゆう本を読むことは新しいことを知るというよりも、既に知っていたことを思い出す作業をしているんじゃないかって気がしています。

過去生でも私は今みたいに人や動物を癒すことを生業にしていたようなので、私の魂は既にそのやり方を知っていて、本で知ったことはもしかして元々自分の中にあるものなんじゃないか？って思う時があります。

読んでいてワクワクするというのが何よりの証拠なのかもって思います。

このコとも多分前世からのご縁なんだろうな～♡