自分の体は自分で守る
毎年、年が明けてこのくらいの時期になると前年分の医療費控除申請の準備を始めるのですが、レシートをひとつひとつ確認しながら専用フォーマットに入力していく作業がけっこうめんどくさい。
基本的に私は歯医者以外の病院には行かないので、医療費といっても歯のメンテナンスとか整体関係のものが多いのだけど、昔からあまり体が丈夫ではない夫に関しては領収書もそれなりの量で、毎年二人分まとめて集計しなければならない私はちょっと大変でした。
なのにそれが、、、昨年夫が利用した医療費の領収書がたったの1件のみ。
年末にかかったインフルエンザの時の一回分だけでした。
以前から具合が悪くなるとすぐに病院に行く夫だったので、これにはちょっと驚いてしまいました。
サンキャッチャーで家の波動を上げて、フラワーレメディーで不調の対処をしたり、エネルギーワークも時々試みたりはしていたけど、そんな生活を数年続けているうちにいつの間にか私も夫も病院に行くほどの不調が起こらなくなっていたようです。
なるべく薬は使いたくないので、最後の最後にどうしてもって時だけ使うようにしていたら、自然と体が薬を必要としなくなっていったというか。
以前は病院で処方された夫の薬が家の中に大量にあったけど、それも今はほぼゼロ。
もちろん、気になる症状とかインフルエンザなんかの時には病院で診てもらいます。
つい最近教えてもらって読んだこちらの本ですが、まさにタイトル通り薬を飲むことのリスクが色々と詳しく書かれていました。
日本の医療はアメリカに比べて20年くらい遅れているらしく、本当は飲まなくても良い薬で溢れかえっている状態のようです。
インフルエンザも他の国では自然治癒する病とみなされているのに、日本ではかかったらすぐに病院に行き、タミフルなどの薬を出してもらうのが当たり前になっています。
タミフルは世界中で70パーセントの量を日本が買い占めているんだそうです。
まあ、日本人はなかなか長期間仕事を休んだりというのができない人種なので、そこは仕方ない部分もありますが。。。
インフルエンザのワクチンも効くかどうかも分からないギャンブルのようなもので、そのワクチンには実は劇薬に相当する成分も含まれているそう。
予防として接種しているワクチンなのに、実はインフルエンザから体を守る以外の悪影響があるということにみんな気が付いていない。
というか、そうゆうリスクについては私たちに情報が開示されないという真実。
とまあ、全ての内容をここで書くわけにはいきませんが、今まで知らなかったようなことがたくさん書かれていてとても勉強になりました。
日本の場合、製薬会社が大学の医学部や研究機関に多額の資金援助をしているので、医者は本当は良くないと分かっているようなことも黙認するしかないようです。
自分がガンになってもお医者さんは抗がん剤を使わないって話はわりとよく聞きますね。
ガンそのものが原因で死ぬ人は実はほとんどいなくて、抗がん剤の使用による合併症などの影響によって亡くなる方が多いそうです。
私の母の話ですが、以前病院で骨粗鬆症と診断され、自分で体に打つ注射式のある薬を処方されました。
骨粗鬆症の薬としてはわりと有名なものでした。
「使わないといつか骨が折れたりして大変なことになるよ」と医者に言われ、言われるがままに使用していたようですが、使い続けてしばらく経ったある日、トイレで大量の下血をして意識を失いかけたそうです。
本人いわく、このまま死ぬのかと思ったそう。
幸い命に別状はありませんでしたが、そのことを聞いた私がその薬について海外のサイトで調べたら、副作用で死亡例が幾つも出ている危険な薬であることが分かりました。
日本のサイトではそこまでの情報は出ておらず、英語で表示されているサイトを調べていったら分かったことです。
当然、そのことを母に伝えて薬はすぐにやめさせましたが、今のところ骨の方は特になんともありません。
あとで知ったことですが、歳を取って骨がもろくなるのは当然のことで、それを骨粗鬆症だからと薬でどうにかする必要はまったくないそうです。
一生付き合っていく大事な自分の体なのに、あまりにも無知でいる人が多いような気がします。
ただ薬さえ飲めば安心だと思っているというか…
私も20代後半くらいまでは、何かあればすぐに薬に頼って、それを飲むことのその後のリスクまではまったく考えていませんでした。
あとで後悔しないためにも、せめて自分の体に取り入れるものがどうゆうものなのか調べる癖はつけておきたいですね。
ちょっと、いや、かなりマジメに書きましたが、このブログを読んでくれた人たちにだけでも伝わればいいなと願い、書いてみました。
「薬が病気をつくる」の本、おすすめですのでピンと来た方は是非入手してみてください。