【バッチフラワーレメディ】体の苦痛にも使えるアグリモニー

【バッチフラワーレメディ】体の苦痛にも使えるアグリモニー

先日、バッチフラワーレメディを再勉強中とブログに書きましたが、エドワード・バッチ博士の生涯を知れば知るほど、どれほど体を酷使してレメディを開発していったのかがよく分かる。

元々はイギリスの医師として腸内細菌の研究をし、そこからワクチンを作って大勢の患者の命を救ったという功績の持ち主。

当時の医学界ではそれなりに名の知れた存在だったようです。

それにも関わらず最終的には学んだ医学をすべて捨てて、医師免許も剥奪され、残りの生涯すべてをフラワーレメディに注いで亡くなられたらしい。

しかも50歳という若さで。

ものすごい努力家だったことはもちろん、霊的な能力も凄まじかったようで、レメディとなる植物を見つける前には自分がそのレメディが必要な心身の状態になったそう。

晩年には患者さんが来る前にその人の病状と同じ症状が自分の体にも出てきたとのことで、かなりしんどい思いをしながら文字通り身を削っての治療行為だったと。

ものすごいエンパス能力を持っていた人だったことを初めて知りました。

38種類のレメディの中に「アグリモニー」というのがありますが、このアグリモニーをバッチ博士は身体的苦痛がある患者さんに対してけっこう使われていたようです。

レメディはアルファベット順でアグリモニーは頭文字がAなので1番目になります。

現代のバッチフラワーの一般的な説明だとアグリモニーは平和主義者で人と争うのを避ける、自分を犠牲にする、いわゆる「キープスマイル症候群」のような人に対して有効なものとされています。

私が読んだバッチ博士の本の記述によると、このレメディは心労の薬で「明るい外見の背後に隠れていることの多い、落ち着きのない苛まれた心の状態」とありました。

私自身、アグリモニーは上に書いたような感情を持ってる人に使うものと思い込んでいたけど、肉体的な苦痛に対しても使えるということを知りました。

そういえば以前、猫に対しても痛みがある時にはアグリモニーを使うと良いと聞いていたことを思い出しました。

猫なので痛みがあるかどうかは人間が判断してあげるしかないですが。

ちなみにレスキューレメディにアグリモニーは入っていません。

イギリスではそこら辺にアグリモニーが咲いているようで、バッチ博士はわりと初期の頃にこの花を使ってレメディを作ったようです。

さきほども書いたように、実際にレメディとなる植物を発見する前から、次に見つかるものがどんな感情に使えるものかということを直感的に感じ取っていたそう。

本当にすごい能力。

自分の直感や本能に従うことを否定せずに、強い信念を持って最後まで生きられたようです。

真の治療は症状そのものに対してではなく、その人の性格や考え癖などの特性に対処することだと信じて疑わなかったバッチ博士。

そのやり方で実際に多くの患者さんの体を健康にしていったそう。

読んでいて驚いたのが、骨折とかケガなどの外傷に対しても感情を癒すことで回復させていったということ。

ケガですらレメディで治せたなんて、真の癒しとは何かという事を深く考えさせられました。

バッチフラワーレメディはうまく使えば本当に役立つもの。

そのためには選び方や飲み方がちゃんとあって、自己判断で適当に飲んだり、効かないからといってすぐに飲むのを辞めてしまったり、それだと元も子もないこともよく分かりました。

私自身、もう少し学びを深めて極めていきたいと思ってます。

ぜんぜん関係ないけど、何年も前にエドワード・バッチ博士の顔写真を初めて本で見た時、不思議と懐かしいような気持ちになりました。

過去に会ったことがあるような、そんなような感情が沸き起こったことを思い出します。

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