友人に会いに山梨へ
ちょっと久しぶりのブログ更新。
数日前に山梨に行ってきました。
以前から旬の時期に桃や葡萄などの果物を送ってくれる友人のお父さんが先日亡くなられ、夫と二人でお線香を上げに山梨のご自宅まで行ってきました。
お父さんとは何年か前に一度だけお会いしたことがあり、とても気さくな方でその時はまだお元気でした。
友人は私よりも一回りも年下で、お父さんとずっと二人暮らしで親子仲も良く、どこに行くにもいつも一緒でした。
人に助けを求めるのが性格的に苦手らしく、一人で長いこと病気の父親を支え続けてきたけど、ここ最近は頻繁に私とメッセージのやり取りをしながら苦しい胸の内を打ち明けてくれていました。
もう長くはないと医者に言われても絶対に諦めたくないと、毎日入院中のお父さんのところにお見舞いに行き、できる限りお父さんと一緒に過ごしていたようです。
日に日に容態が変化していく中でいろいろなことを一人で決めなければならず、痛みに苦しんでいる父親の姿を見て何もできないことが辛いと言ってました。
私も陰ながら何度か遠隔でヒーリングをさせてもらったり、フラワーレメディや癌に効くという波動BGMのCDを送らせてもらったりしたけど、結局助けることはできませんでした。
そもそも自分が誰かを救うなんておこがましいのだけど、それでもこの親子がなんとか救われてほしいと強く願っていました。
仏壇の笑顔のお父さんの遺影を見て、いろいろと知らなかった話も友人から聞かせてもらいました。
何より一人になってしまった友人のことが私はとても心配だったので、直接会って顔が見れたのはよかったです。
という久々のブログでいきなり悲しい話題になってしまったけど、今年はとにかく自分も周りも家族の病気でいろいろと心配になることが多い年でした。
人はなんで病気になるんだろう…と何度考えたことか。
よく生まれる前に全部自分で決めているとか聞くけど、こんなに辛い思いをすることを選ぶって意味が分からないなと。
そういえば以前、生まれる前の記憶があるというヒーラーのケイさんが、苦しい思いをしたくないからとこちらに行きたがらない魂もたくさんいると言ってました。
それが本当だとしたら、今ここにいる私たちはとても勇敢な魂の持ち主ってことですかね。
人はいつか必ず亡くなる時が来るので、それまでどう生きるか、それともどんな風に死んでいくか、どっちが大事なんだろう…なんて考えてしまいます。
それはさておき、今回、山梨には一泊旅行も兼ねていて、天気がとてもよかったので紅葉や遠くの富士山も綺麗に見ることができました。
あまりにも気持ちが良くて裸足になって芝生に寝転んでる私↓
山梨といえばシャトレーゼの本場なので、YATSUDOKI(やつどき)シャトレーゼで美味しいケーキもいただきました。
二日目には天然石の博物館みたいなところに立ち寄り、世界中から集められたパワーストーンを見てきました。
石と一緒になんとサンキャッチャーが飾ってありました↓
こちらは水晶など石を彫って作られたという菩薩像↓
波動に敏感な私は石のエネルギーが強すぎてちょっとクラクラしてしまい、建物を出るころには車酔いみたいな状態になってしまいました。
パワーストーンは強すぎると関節が痛くなったり体にも影響するらしいので、毎日ここで働いてる従業員は大丈夫なんだろうかとちょっと思ってしまった。
帰る直前に定番のほうとうも食べて、体もすっかり温まりました。
私にとっても最近いろいろな感情が溜まっていたので、やっとリフレッシュできた気がします。
早いもので今日から12月、今年も残すところあとちょっとですが、気持ちを切り替えてまたいつも通りの日常に戻ります。