突然の背中の痛みから気づかされたこと

突然の背中の痛みから気づかされたこと

1週間ほど前、朝起きたら背中が痛くて痛くて、寝違えたか?と思ったのだけど、それから数日経っても良くならず…

そのうちお腹も時々痛くなる時があって、横になってじっとしているしかなく、身動きが取れない日が続いていました。

写真は普段料理しない夫が頑張って作ってくれた卵雑炊。

とてもおいしくて病んでる体に染みました。

特に何かしたわけでもなかったので「この痛みは一体なんだろう…」と不安になりつつ、リズ・ブルボーのスピリチュアル版家庭の医学「自分を愛して!」で背中の項目を読んでみることに。

痛かったのは背中の上の方で、その部分の身体からのメッセージとしては、「自分の背中に多くのものを背負っている」、「他の人たちを幸福にするためにあなたがすべてをやらなければならないと考えている」といったものでした。

それらをやらない口実として背中の痛みを「使う」ことがけっこうあるのだと。

それを読んだ時、もう思い当たることがありすぎてなんかちょっと泣けてきてしまった私。

ここ数か月の間、夫が網膜剥離になって目の手術をしたり、歯茎が腫れて大変なことになったり、さらには腰を痛めたりと不調続きで、そのたびに心配しながら家のことをけっこう一人で頑張ってこなしていました。

実家の両親も高齢で持病もあるし、以前よりも気にかけることが多くなって、向こうも私のことを頼りにしているようで何かあるたびにヒーリングをしたり祈ったり。

家族以外にも苦しんでいる人や動物を見かけるたびに、「助けないと」といつも当たり前のように思って動いてきました。

そうゆうのは元々自分の性分でもあるので今、こんな風にヒーラーとしての活動をやらせてもらっているのだけど、少し過剰に一人で背負いすぎたのかなと。

他に助けてくれる人もいないし自分が頑張らなければ、なんとかしなければという思いが積み重なって、いつの間にか負担となり背中に痛みとして現れたのかもしれないなぁなんて。

それとは別に、もう一つ自分の中から出てきたのが「過去の失敗」というもの。

あの時、自分が行動したことで結局うまくいかなかったという記憶の数々が、「行動すると失敗する」という思い込みを作ってしまったのではないかと。

気付かないうちにその思いが潜在意識に刷り込まれ、身動きが取れないような状態になっていたのかもしれないと。

よくよく振り返るとうまくいったことも色々あった筈なのに、思い出すのはなぜか失敗した出来事ばかり。

「私は今まで何も成し遂げられなかった」

「何ひとつ残せていない」

「自分が動くと失敗する」

「私は動かない方がいい」

そんな思いが心の奥の方からぐわーっと出てきて、それに気づいた途端、またしても涙が止まらなくなってしまい…

背中の痛みも仰向けになってじっとしている時はまったく平気なので、まるで動いちゃダメと言われているかのようで。

人から頼りにされたい、認められたい、必要とされたい、愛されたい、大切にされたい…

そう思っている自分にも気がつき、それは結局、過去の記憶から作られた思いなのかもしれないと。

そのための現実を自分で作り上げて鏡に写して、背負いすぎたり身動きが取れなくなったり、一喜一憂しながら生きている。

なんてまぬけで、なんてめんどくさい自分なんだろう…

一体いつになったら素の自分を愛せるようになるのだろう…

自分に対して「ごめんね」って謝りたいような気分でした。

今感じている痛みはたぶんそのうちおさまるのだろうけど、私に気づいてもらいたくて出てきたものなんだろうなと。

やっと気づけたのかな?いや、他にもまだまだあるのかもしれない。

痛みというのは体からのメッセージ。

背中の痛みも腰痛も腹痛も全部自分の中に答えがある。

病院に行くことも一つの解決策かもしれないけど、自分の体と向き合うこともとても大切。

そんな風に思えた出来事でした。

今回もレスキューレメディとホメオパシーのサポートも取り入れながら、なんとか乗り切ります!

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