写真はうちの猫が毎日する究極のリラックスポーズ。
猫はおなかが急所なので野良ではまず見られない格好ですが、小さい頃から家の中で安全に暮らしているとこんなポーズも平気でできてしまうらしい(笑)
それだけストレスがないという証だと思うので、このポーズを見るたびに「今日もくつろいでるし、問題なし!」と私は安心します。
猫は自由な生き物なので、子供の頃実家で飼っていた頃は普通に外に出していたけど、最近は家の中で飼うのがわりと当たり前。
それが私は最初なかなか受け入れられなくて抵抗があったけど、結果的に安全で寿命も延びると聞いてなるほどそうなのか~と。
でも、やっぱり人間のエゴみたいなものを感じるし(飼っておいてこんなこと言うのもおかしいけど)、せめて家の中では自由にストレスフリーな状態にしてあげようと、わが家ではほぼすべての部屋に制限なく出入りできるようにしています。
ちなみに私は猫アレルギーなので、初めの頃は寝室だけは聖域にと絶対に入れないようにしていたのだけど、今ではベッドの上で毎晩一緒に寝ています(笑)
動物アレルギーの人は家畜を飼うと免疫がついて平気になるって聞くけど、まさに私もその通りになりました。
前置きが長くなってしまったけど、今回、うちと同じ種類の猫を飼っているお客さまから遠隔ヒーリングのご依頼がありました。
最近おなかを舐めるようになって10円玉くらいのハゲが出来てしまったというこちらのEちゃん(4歳♀)↓
以前、飼い主さんがワークショップに参加して作ってくれたサンキャッチャーも飾ってくれてます♪
ぱっと見うちの猫に似てるけど体重はうちの子の半分ちょっとしかなく、以前実際に会った時には「ちっちゃくてかわいいな~♡」という印象でした。
事前にお話を聞くと、家の近くで最近解体工事の音がしていたり、ドアの前でよく鳴いていたり、ごはんのおねだりを我慢させていたりと色々と原因となりそうなことがある感じでした。
実際にヒーリングをやらせてもらい、キネシオロジーテストも使ってEちゃんの内面を見ていくと、やはり騒音や要求を伝えても聞いてもらえないストレスがあるようでした。
以前にも何度かヒーリングをやらせてもらったことがある私に対しても、最初心を閉ざされている感じがしていて、「どうせ言ったところで聞いてもらえないんでしょ…」みたいな諦めのような感情が伝わってきました。
自分がこうしてほしいということを鳴いてアピールしても「ダメ!」って言われてしまったり聞いてもらえなかったりする体験を重ねるうちに、人間でいうところの罪悪感というか、自分が悪いことをしているという思い込みのようなものがあるみたいで。
猫はストレスがあると体を過剰に舐める傾向があるので、Eちゃんも行き場のない自分の思いをおなかを舐めることで解消させていたのかもしれません。
私は医者ではないので、これはあくまで一つの見立てですが。
Eちゃんの飼い主さんはレスキューレメディーを既にお持ちだったので、しばらくの間お水に入れて飲ませて瓶を近くに置いておくことも提案し(波動なので飲まなくても届きます)、鳴いた時には必ず何かを要求していることなどをお伝えしました。
後日、Eちゃんの変化を感想に書いて送って下さったので、ご紹介したいと思います。
ペットの遠隔ヒーリングはあくまでヒーリング(癒し)が目的なので、動物の感情とか気持ちはヒーリングする過程で出てきたものを受け取る程度にとどめています。
たまにペットの気持ちを知りたいという理由で依頼をされる方がいるので、そこはアニマルコミュニケーションに特化した専門の方に依頼してもらうようお願いしています。
言葉が通じないから気持ちが分からないとは言っても、鳴いたり体を必要以上に舐めたり、動物は実はちゃんと行動で伝えてくれているので、日頃からじっくり観察してあげることが大切だと思います。