入院中のお母さまの遠隔ヒーリング

先日、歯医者の予約の帰りに近所のいつものカフェでランチをしていたら、何度か私のヒーリング整体を受けられてるクライアントのMさんから母親の遠隔ヒーリングをして欲しいと連絡がありました。

高齢のお母さまで認知症の症状もあり、視力もほとんどない中、少し前には自宅で転倒してしまったとのことで、その時に一度遠隔ヒーリングを頼まれてやらせてもらっていました。

倒れて尻もちをついた衝撃で腰椎圧迫骨折もしていて、それがまだ完全に治りきっていない体に今度は脳梗塞が見つかったそう。

依頼を受けた日の何日か前に入院したそうで右半身には麻痺も出ていて、車椅子に移動する際などには激しい腰の痛みに悲鳴をあげていると。

慣れない環境でのストレスと強い痛みを抱えているお母さまを少しでも楽にしてあげたいとの思いから、私に3日間の遠隔ヒーリングを依頼してくれました。

伝えられた内容からしてなるべく早くヒーリングした方が良さそうだと思い、その後すぐに帰宅し、とりあえず以前送ってもらったお母さまの写真に向けてエネルギーを送りました。

一度もお会いしたことはないけど、写真に意識を向けるとすぐに繋がった感覚になりました。

その後、なぜか涙が出そうな不思議な感覚になり、眉間の第三の目のあたりにはビリビリとした刺激が伝わってきました。

遠隔ヒーリングをしているとたまにこうゆうことがあって、その理由は自分でははっきりとは分からないのだけど、多分魂レベルでご縁がある方なのかなと感じます。

頭と腰部のあたりから伝わってくる刺激が強く、とにかく今は痛みを落ち着かせることが優先だと思い、脳と腰椎の神経を繋げるようなイメージで波動を調整しました。

内臓の方もひと通り調整し、今できるだけのことを遠隔でやらせてもらいました。

ヒーリングが終わったちょうど同じタイミングでお見舞いから戻られたMさんから連絡があり、前日とは打って変わってお母さまは普通に車椅子に座っていて、痛みもさほど訴えずに話すことができたと言っていました。

さっそく変化が起きたようで、とりあえず私もほっとしました。

目が見えないけれど、「後ろにいる人誰?」とか「一緒に来た人は?」などと頻繁に言っていたようで、何か見えない存在を感じていたのかな~と。

その翌日には前日よりもさらに元気を上書きしている印象だったと、笑顔で写ってるお母さまの写真を送ってきてくれました。

腰部のレントゲン写真も送ってくれたので、画像を見ながら椎間板が狭くなっている箇所や刺激が強く伝わってくる部分を中心にエネルギーを送り続けました。

通常とは逆の方向に骨の後弯も見られたので、おそらく腰にかなり負担がかかっているのではと推察し、少しでも緩和できればとの思いから遠隔で調整を試みました。

キネシオロジーテストでは経絡の乱れや放射能の影響と出てそちらの方も対処し、あとは右脳と左脳の統合をしたり、脳幹に自然治癒力を上げるためのエネルギーを入力したりと、その時の流れに任せつつ思いつくままにヒーリングをしていきました。

3日目のヒーリングでは、お母さまと意識を合わせて繋がると涙が勝手にポロポロと出てきて止まらなくなりました。

私の気持ちが高ぶったとか感情によるものではなく、おそらくお母さまの中の深い部分に触れて共鳴した反応が体に出たのではないかと思ってます。

今、肉体的にはとても辛い思いをされているけれど、霊的な次元でこの出来事を客観的に見ているもう一人のお母さまの存在を感じました。

こうやって繋がってエネルギーの送受信ができることに大変な喜びを感じていて、それを叶えてくれた娘さんに対してとても感謝していることが波動で伝わってきました。

ふと私の中から、「元の状態に戻るのも今の状態のままでいるのも自由、すべては自分で決められる」という言葉が湧いてきて、意識を通してそのままお母さまに伝えさせてもらいました。

思考とかじゃなくて勝手に出てきたものなので、高次の存在が私を通して届けようとしたメッセージだったのかもしれません。

合ってるかどうかは分からないけどすべてそのまま、依頼者であるMさんには伝えさせてもらいました。

以下はMさんから送られてきた感想(一部抜粋)です。

どんなドクターよりも詳細で分かりやすく、覚えのあることなので、もうスゴイの一言では済まないほどの感銘を受けてます。

母の人生も大詰めなところでしょうから、長かったこの世の旅の終わり方を模索しているのでしょうか。

やはり終わりに向け、いかに魂の救済が出来るかを気にしていた節はあります。

この度はそんな私のサポートをしていただき、深く感謝しております。

ご家族の遠隔ヒーリングを依頼されるケースでは、依頼された方の癒しが起きることも多く、今回のMさんも自分の心のセラピーにもなったと伝えてくれました。

ヒーリングのエネルギーというのは、こちらが意図したものを遥かに超える慈愛に満ちたものなのかもしれないなと感じます。

3日間の遠隔ヒーリング後には、今のお母さまの感情に合わせてフラワーエッセンスを何種類か選び、調合して発送させてもらいました。

引き続き植物のエネルギーによるサポートを受けながら、こちらの母娘にとって一番自然な形で時間が過ごせるようにと願っています。

後日、Mさんが病院にお見舞いに行った際、入り口で背中にてんとう虫が付いていてその後サッと飛んでいったそうです。

「その瞬間、なんだか不思議で可愛らしい大いなる力が働いていると直感した」と教えてくれました。

今回のヒーリングは私にとっても気付きや考えさせられることが多く、貴重な機会となりました。

このたびは依頼して下さりありがとうございました♡

つい最近、たまたま夫が散歩中に撮ったてんとう虫の写真↓

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