一番のパワースポットは自分の家
今日は両親の施術をするために実家に行ってきました。
実家は私が生まれ育った場所だけど、毎回自宅に帰ってくるたびに「やっぱりうちが一番いい」って思ってしまう。
旅行に行ってもちょっと外出してもとにかく家に帰ると、ここが一番落ち着くし安心する場所だなぁと実感します。
世の中パワースポットと言われている場所はたくさんあるけど、私は自分の家が一番のパワースポットだと思ってるので、わざわざ足を延ばして行ってみたい場所とかもそんなにないんですよね。
先日、ヒーリング整体を受けに来られたお客さまが以前フランスに住んでいたそうで、奇跡を起こすことで有名な「ルルドの泉」に行かれたことがあると仰っていました。
パワースポットとして超有名な場所なのに、ご自身はその場所で気分が悪くなってしまったらしく、そのことで落ち込んでしまったそう。
私もパワースポット系の神社とかに行くと気分が悪くなることが多く、おそらくそこに来る人たちが残していった想念みたいなものを感じ取ってしまうんだろうなと思っていて、その話を聞いた時にめちゃくちゃ共感してしまいました。
特にルルドには病を抱えた人たちが世界中からやってくるところなので。
波動に敏感なタイプなので、人がたくさん訪れる場所はネガティブなエネルギーが溜まっていることがあり、神社とか宗教的な場所には数年前までは敢えて行かないようにしていました。
神社の中でも拝殿とか絵馬が飾られてる場所とか、そうゆうところに近づくほど気持ちが悪くなってしまう。。。
こんなこと言ったら神社好きの人からひんしゅくを買いそうだけど、そもそも神は人間が作った建造物に宿るわけではなく、人の心とか自然の中に存在するものと私は思っているので、お守りやお札もまず買わないし、部屋に神棚とかも置かない。
以前、某有名神社に行ってきたという友人からお土産にお札をもらったことがあって、その時は気持ちはありがたいものの正直ちょっと困ってしまいました。(簡単に捨てるわけにもいかないので…)
でも、神社の境内の樹齢何百年とかの樹々から伝わってくるエネルギーは自然界の精霊の存在を感じるし、木に会いに行くことが目的でたまに神社に立ち寄ることはあるけど。
以前、たまたまお正月に山梨にある「北口本宮冨士浅間神社」に行ったことがあって、そこの樹齢約千年の「太郎杉」の前に立っていたら不思議と目の奥が熱くなって涙が出てきました。
まるで木と交信しているかのように何かが伝わって来て、思わずジーンとしてしまって。
お正月だったので初詣に訪れてる人もたくさんいたけど、みんな木の方は参拝後におまけ程度にちらっと見て通り過ぎていて、なんかちょっと悲しかった。
こんなにすごいエネルギーを秘めているのにそれが分からないんだなぁと。
私と夫だけが太郎杉の前にずーっと立ちつくし、伝わってくるエネルギーを受け取っていました。(夫は私よりも自然のエネルギーに敏感な人)
夜、ベッドで横になってる時にたまに太郎杉のことを思い出して意識を合わせると、なんだか気持ちがとても落ち着きます。
そんなわけで、たまに無性に樹々に会いに行きたくなることはあるけど、基本的にはパワースポット巡りとかより自分の中の内なる部分と深くつながりたいという願望が強い私。
ヒーリング中に見えない存在のサポートを感じるたびに、そうゆう存在ともっと深くつながりたい、感じられるようになりたいと思ってしまう。
そのためには瞑想が一番良いと聞くけど、私は瞑想が苦手なので何度やってもうまくいかない。。。
瞑想はできなくても、今の家には精霊がいて守られてる感じがするし、とても居心地が良いので充分といえばそうだけど。
できればどこに行くにもヤドカリのように家ごと背負って移動したい(笑)