脱ペーパードライバーを目指す日々

脱ペーパードライバーを目指す日々

かれこれ25年前、大学4年の時に運転免許を取得し、初ドライブで友達の車を運転させてもらったその日、自宅まで残りあと数百メートルという場所で事故に遭ってしまった。

前方から坂を下ってきた車が思いっきり道路の真ん中を走ってきて(しかもちょっとふらふらした蛇行運転だった)、こちらとすれ違う際、まったくよけずに突っ込んできた。

初心者なのでこっちはほとんどスピードを出していなくて大事には至らずに済んだけど、それでもぶつかった時の衝撃は相当なものでかなり怖い思いをしました。

幸い大したケガはしなかったけど、事故の衝撃で車は後ろに吹っ飛ばされ、シートベルトで胸を締め付けられ、とっさにハンドルを握りしめた手の爪は割れて血が出ていました。そして生まれて初めての救急車にも乗ることに。

とまぁそんな事故のトラウマからすっかり車を運転するのが怖くなってしまい、そのまま25年の月日が過ぎ・・・

もう一生車を運転することもないだろうとずーっと思っていたんだけど、今年に入って夫が急病で入院したり、引っ越しをして実家から少し離れたこともあり、やっぱりいざという時のためにも車の運転ができたらいいなぁ。。。と心境の変化が起き始める。

でも、運転するのは怖いし、また事故に遭ったらと思うとなかなか一歩を踏み出すことができず、YouTubeで運転の動画を見てはやっぱり私には無理だ、、、と悩む日々。

ペーパードライバーの人たちは大抵そんな感じじゃないかと思うけど、私の場合、とにかく恐怖心がハンパない。

だけど悩んだ挙句、勇気を出して一歩を踏み出すことにした。(私にとってはほんとにすっごく勇気が要ることでした)

まずはペーパードライバー教習を受けようと思い、先月マイカーで教習ができる出張型のお試し教習コースを申し込み、25年ぶりに路上で運転をすることに。

久しぶりの運転。というか免許取得後すぐに事故って乗っていないのでほぼ初心者と同じ。

車の前後には若葉マークもつけました。

いざ運転席に乗ったらやっぱりものすごく怖くて、一気に事故の時の記憶が呼び覚まされるというか、体がガチガチになる。

車幅感覚も分からないし、アクセルとブレーキの踏み加減もぜんぜんつかめないし、隣で教官が話してる言葉も半分くらいしか耳に入ってこない。

2時間の講習はひたすら恐怖心との闘いで完全に撃沈。

やっぱり無理じゃん、運転なんて。。。諦めよう。

と一度は思ったものの、ちょっと時間が経つとまたチャレンジしてみようかなという気持ちが湧き起り、ふたたび練習をしていくことに。

ここで諦めたら私は多分もう一生運転はできないだろうと。

年々、車の技術が向上しつつあるので、世の中の車が完全自動運転化されるまではなんとか乗れるように繋いでおきたいという思いもある。

とりあえずは近くの駅まで行けるようになろうと、夜、車が少ない時間帯に夫に助手席に乗ってもらってそろそろと運転をしてみる。

週末には教習所の貸しコースというものを利用して練習しに行ったり、本当に少しずつだけど気が向いたときにだけなんとか運転をするような感じでした。

それでも、ちょっと時間が空くとまた怖くなってやる気も失せてしまい、先週久々に運転練習をしたら、心臓が口から飛び出そうなくらい緊張して、これ以上はヤバいと途中で夫に運転を交代してもらう羽目に。

運転席から解放された途端、今度は急に胃がぎゅーっと痛み始める。

ストレスで胃が痛くなるっていうけど、なるほどこうゆうことかと身をもって体験し、とりあえず持っていたレスキューレメディーで凌ぐことに。

家に帰ってからもしばらくは胃の痛みが治らなくて、音叉ヒーリングとカモミールティーでストレスを和らげてなんとか落ち着きました。

冒頭の写真はその時撮ったもの。

ここまで読んでもらって、私が運転することに対してどれほどの恐怖心を抱えてるのかお分かりいただけるかと思います。

言ってみればパニック障害です。

夫からは「何もそこまでの思いをしてまで乗らなくてもいいんじゃない?」と言われるけど、私はどうしても運転できるようになりたい。

諦めたらそこで終わっちゃうわけで。。。それはそれでなんか自分に負けたような気がしたりもして。(意外と負けず嫌いなもので)

で、懲りずに今日また出張タイプのお試し教習を受けました。

最初に申し込んだところとは別の教習所で、運転に対する恐怖心などのメンタルケアを重視してるところを選んだおかげで、いきなり運転して下さいということはなく、最初にたっぷり時間を取ってレクチャーをしてくれました。

さすがプロというか、今日の先生は順を追って運転が怖くなくなるように話を進めてくれて、これでダメなら諦めようと覚悟までしていた私の心をすっかり前向きに変えてくれました。

「『怖い』という言葉はこれからは禁止ワードです。怖いって口にするとそうゆう状況を呼び寄せることになるんです。」と引き寄せの法則なんかも交えて分かりやすく説明してくれたりもして。

教える人によってこうも気持ちが変わるのかと思うくらい私の心は晴れやかになり、なんとなくいけるんじゃないかという気に今はなってます(笑)

この気持ちの変わりように夫も驚いていました。

私の場合、運転技術はさほど問題ないとのことで、数回練習すれば恐怖心も薄れていくだろうとのお言葉もいただき、今後も何回か教習を受けることに。

本当に運転できるようになるのかどうかはまだ分からないけど、私と同じように運転が怖いペーパードライバーの方の参考になればと思い、書いてみました。

その後の記録はまたブログで報告します。