母と札幌へ〜飛行機恐怖症な私

昔から飛行機を見るのが好きで、たまに一人でふらっと空港まで見に行ったりもしていました。

それがいつの頃からか乗るのが怖くなってしまい、最近では旅行はもっぱら国内限定で電車か車で行ける範囲になってしまいました。

海外も若い頃は仕事や旅行でしょっちゅう行ってたのに、今じゃあんまり行く気にもなれない・・・行きたい場所はたくさんあるのだけれど。

そんな中、北海道に住んでいる親戚の叔父が病気になってしまったとの知らせがあり、急遽母と一緒に札幌までお見舞いに行くことに。

個人的には新幹線で行きたかったんだけど、時間もお金もかかるので、一緒に行く母のことも考えやむを得ず飛行機で行くしかないか〜と。

もう久々のフライトに予約する前からドキドキがすごい。。。

あろうことか出発日は関東方面は朝から雨と風がすごくて、乗る前から「気流の関係で揺れが予想されます」と何度も流れるアナウンス。

ただでさえ怖いのに脅かさないで~と憂鬱だったけど、これはもう自分への試練なんだと覚悟を決め、いざ機内へ。

パワーストーン握りしめて、緊急時用のレスキューレメディーも持ち込んで、先日教わったEFT(感情開放テクニック)のタッピングも試みたりしたけど、実際に揺れを体験するとやっぱり猛烈な恐怖心が襲い掛かってきた。

平気な人には理解できないだろうけど、体が勝手に反応して怖いって思ってしまうので、これをコントロールするというのは至難の業です・・・

揺れがひどい瞬間には思わず隣の母の手も握りしめてしまい、まったく平気な母には「何がそんなに怖いのよ~」と笑われるし。

とまあ、離陸後しばらくはこんな感じで落ち着かなかったけど、雲の上まで行くと機体もだいぶ安定し、窓から見える青空が美しかった。

宇宙から地球を見ているようで、この景色を見るのは大好き。

そして1時間半ほど経つと、眼下にようやく北海道の大地が見えてきました。

一面紅葉していて息をのむほどの素晴らしい光景。あぁ無事に着いた~と安堵する私(笑)

不思議なことに、下に地面が見えると一気に恐怖心が消えていきます。

この日はちょうど「即位礼正殿の儀」が行われる祝日で、札幌に到着後、駅の地下道を歩いていたら大型ビジョンの前に人だかりが出来ていてみんなテレビの中継を見ていました。

素通りしてしまったので私達はまったく何も見れなかったんだけど、数日たった今日になってようやくYou Tubeでノーカットの映像を見ました。

東京は朝から荒れ模様の天気だったけど、儀式の直前に晴れ渡り虹が出たりしたそうですね。

厳かな雰囲気な中、天皇陛下が読み上げられるお言葉から溢れ出るエネルギーというか慈しみのようなものが画面から伝わってきて、感動してちょっとウルっとしてしまいました。

私と母はこの後、札幌に住む叔父のお宅にお邪魔して、夕方には近くにある「藻岩山」の夜景を見に連れて行ってもらいました。

藻岩山は日本新三大夜景の一つと言われているそうで、ロープウェーで登った山頂から見える夜景が本当に綺麗だった。

この日の札幌は思いのほか暖かく、半袖の人もちらほらいたりしてお店の中は冷房まで効いていました。

10月下旬の北海道はもうかなり寒いだろうと覚悟して行ったんだけど、今朝家を出た時の横浜の方がよっぽど寒かった。

持って行ったマフラーも長袖のヒートテックも帰るまで一度も出番はなく、天候に恵まれた親子旅となりました。